ツインソウル同士で信じる難しさとは?繋がっているものを手放した後何が起こる?

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ツインソウルの相手とは、魂のレベルで繋がっていると言われています。

このような深い縁のある相手ですから、他の人と違う、特別な感情を抱く人も多いと思います。

しかし、とても近い相手なのに、ツインソウルのことを信じられないという人もいるようです。

ツインソウルの相手を信じる難しさは、いったいどこから起こるのでしょうか。

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ツインソウルを信じることは自分を信じること

ツインソウルというのは、自分とほぼ同じ人だと思うのが良いと思います。

正反対の部分がありますが、しかし、本質は自分と同じ人、と考えると分かりやすいと思います。

自分と同じ人を信じられないというのは、つまり、自分自身を信じられないということではないかと思います。

たとえば、既婚のツインソウルと、恋人同士のような関係になってしまった場合、今の配偶者と別れて、自分と結婚してほしいと願う人もいるかと思います。

普通の恋愛ならそう思うのが人情として当然だとおもいます。

そのような場合、相手も自分に対して同じようなことを思っている可能性が高いと思います。

もしくは反対の立場で、反対のことを思っているかもしれません。

例えば、 片方が独身で片方が既婚だった場合、 独身の方は既婚のツインソウルに配偶者と別れてほしいと願うかもしれません。

自分は独身なのに相手は既婚で不公平だと感じることもあるかもしれません。

いつまでも配偶者と別れない相手を、信用していいのか、不安になることもあるでしょう。

このような気持ちを深く掘り下げてみると、ツインソウルは結局は自分ではなく、配偶者を選ぶのではないか、という相手に対する不信感や不安があると思います。

その場合、反対の既婚のほうのツインソウルは、もしも離婚したら、本当に結婚してくれるのだろうか?捨てられるのではないだろうか?と考えているかもしれません。

同時期に同じ考えをもつのがツインソウルです。

この場合は、形は違ってもお互いに不信感を抱いています。

こういう気持ちを抱いた時点で、相手を心の底から信じていない、ということになると思います。

無償の愛を与え合う相手なのに・・・

ツインソウルの相手というのは、無償の愛を与え合う相手ですから、本来は結婚するとかしないとかは関係なく、何の保証がなくても、相手の存在そのものを愛することができる相手だと思います。

そんな相手なのに、結婚してほしいと望んだり、配偶者と別れてほしいと思うこと自体が、ちょっと違うような気がするのです。

もちろん、結果的にツインソウルと結ばれて結婚する人もいると思うのですが、その人たちだって、普通の恋愛のように、相手と結婚するために付き合ったりしてきたわけではないと思います。

ツインソウルの無償の愛、というのは、相手の幸せを願うことに尽きると思います

極端なことを言ってしまえば、ツインソウルが既婚だった場合は、今の奥さんや旦那さんと幸せに暮らすことがツインソウルの幸せなら、今のまま幸せでいてほしい、と願うのが無償の愛ではないでしょうか。

また配偶者である奥さんや旦那さんに対しても、幸せになってほしいと願うはずです。

大切なツインソウルが選んだ相手なのですから・・・。

結婚して幸せに暮らしているツインソウルに対して、自分と一緒にいるために別れてほしいと願う気持ちはエゴだと思います。

エゴは愛の反対で、恐れから生まれます。

結婚してくれたから愛を感じる、というのは、条件付の愛です。

結婚してくれなくても、ただ存在を愛するというのが無償の愛です。

奥さんや旦那さんと別れてくれなければ、自分は捨てられてしまうのではないか、自分は愛されないのではないか、そう思う気持ちの根底には、与える愛ではなく奪う気持ちがあります。

もっと簡単にいうと、その気持ちは「愛してもらいたい」という願いです。「愛してもらいたい」という気持ちは、とても純粋に聞こえるかもしれませんが、しかしその本質はエゴです。

相手から愛を奪おうとしています。

このことに気づいていない人が多いです。

「愛されたい」と願う人は、相手を「愛している」と言いながら、相手からの愛情を求めています。その時点でエゴに支配されています。

このエゴが執着の気持ちを生み出します。

「自分が愛しているのだから愛してほしい」「愛される見返りが無ければ愛したくない」そう願うことは、当たり前の気持ちに思うかもしれませんが、実はとても欲張りです。

このような気持ちを向けられる相手は、たまったものではありません。

「それくらい許されるだろう」と思うかもしれませんが、その甘い気持ちがどれほど人を苦しめてきたことか・・・。

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ツインソウルの繋がりと執着は違う

ツインソウルの相手とは繋がっていますから、であった時点でシンクロニシティが多発したり特別な気持ちを抱くことも多いと思います。

ツインソウルの相手とは見えない次元で繋がっているのですが、この「繋がっている」という言葉を人間の「エゴ」を通して解釈してしまうと、「執着」になってしまうと思います。

自分が何も願わなくても、最初から繋がっているのがツインソウルのつながりです。

しかし。この繋がりを、自分から求めるようになってしまえば、それはエゴに変わってしまいます。

たとえば、「私たちはツインソウルだから繋がってなければいけない」と考えるようになると、もうエゴに支配されているということです。

そうなってしまうと、相手から連絡が来ないとか、離婚してくれないということが原因で、相手を信じられなくなってしまいます。

そう思うこと気持ちそのものが、エゴです。

ツインソウルを信じることは宇宙を信頼する事

ツインソウルを信じることは宇宙を信じることです。

ツインソウルと出会ってから、シンクロニシティや不思議な出来事がたくさん起きた人もいると思います。

それらの不思議な出来事を信じることが、ツインソウルを信じることにつながり、そして宇宙を信頼することにつながると思います。

そもそも、宇宙を信頼しているのに、なぜツインソウルの愛情が信じられないのでしょうか?

宇宙を信頼していたら、ツインソウルから愛されているという「証」のようなものを、ツインソウルから受け取る必要があるでしょうか?

ツインソウルとは、望まなくても魂で繋がっている相手です。そのような相手に執着する必要があるでしょうか?

何度も言いますが、ツインソウルに執着してしまう人は、実は、自分自身の中にあるエゴに縛られています。結局は自分で自分を縛っているだけです。

言い方を変えると、自分で自分を信じられない、ということだと思います。

自分で自分を信じられない人は、宇宙を信頼していないから、自分で自分を信じられないということになります。

宇宙を信頼していたら、 目の前に起きている出来事のすべては、意味があって起きていて、自分を導いてくれるサインだということが理解できると思います。

これらのことを理解した人は、ツインソウルと繋がっていてもいなくても、どうでもよくなると思います。

結局、なるようにしかならないと分かるからです。

ツインソウルとも出会うべくして出会い、いろんな出来事が起こるべくして起こり、相手が既婚だったり、独身だったりという「条件」も、全て自分にとって意味があって、そうなっているのだと分かると思います。

自分の今までの人生全てが、起こるべくして起こった出来事だと悟ります。

執着を手放した後おきること

自分を信頼できず、宇宙を信頼できず、エゴに支配される、という事は、別に、恥ずかしい事でもないし、特別な事ではないとおもいます。

ほとんどの人間はエゴに支配されていますし、今の社会システムそのものが、エゴや恐れによって成り立っていると思います。

このような社会の中で生きている私達なのですから、エゴに支配されていても当然だとおもいます。

むしろ、人間として普通のことだとおもいます。

エゴをエゴだと気づかず、善意や絆、優しさだと勘違いしてしまうこともあるかもしれません。

エゴが何なのか分からないうちは、もしかするとツインソウルへの執着も手放せないかもしれません。

しかし、執着を手放した後には、ツインソウルとの融合の段階が待っていると思います。

ツインソウルと融合すると言うのは、自分で自分を受け入れることだと思います。

自分で自分を受け入れるというのは、目の前にある現実そのものを、自分への答えとして、そのまま受け取るということだと思います。

この現実を作ったのは、自分ですから、そのことまず受け止めるということです。

もしも、ツインソウルと現実で結ばれないなら、それが自分の現実です。まずそこからです。

その現実を受け止めて、それが今の自分だ、と思えたら、次に進めると思います。

執着は自分の願望に縛られる事からも起きる

ツインソウルに執着してしまう気持ちというのは、自分に与えられた現実が受け入れられず、「こうあるべきだ」という自分の「願望」に縛られている状態だと思います。

だから、連絡しないツインソウルを信じられなくなったり、相手の気持ちを探ろうとしたり、愛情を示さない相手に不満を覚えたりするのだと思います。

つまり、「愛しているなら連絡はするべき」で、「ツインソウルなら自分を愛するべき」で、「愛情表現はするべき」だと、自分で勝手にルールを決めてしまっているのだとおもいます。

本来そんな決まりなどあるわけも無く、そういうルールを決めているのは自分です。

ツインソウルから連絡がこなく、愛情が感じられないなら、それが、現実であり答えです。

ツインソウルはそういう人なのだとおもいます。もしかするとツインソウルでもないかもしれません。

しかし、もしそうだった場合、あなたは不幸でしょうか?

あなたは、ツインソウルから連絡が来なければ、幸せになれない人間でしょうか?

なぜそこまで、ツインソウルに執着してしまうのでしょう?

あなたは、誰かから愛されていなければ、幸せになれない人間なのですか?

あなたは、自分で自分を幸せにする能力を持っていないのですか?まさか、そんなはずは無いと思います。

ツインソウルとのあれこれは、自分の中にあるエゴに気づかせるための、宇宙のプログラムだと思います。

自分の気持ちを見つめてエゴに気づいたら、それを認めて、手放しましょう。

最後には、ツインソウルも手放しましょう。

ツインソウルへの執着がなくなったら

ツインソウルへの執着がなくなったら、 ツインソウルと結ばれたい・愛されたいと願う、その願望自体が、エゴだったのだということに気づくと思います。

現実世界では、人の願望と天の意志が一致ししたことだけが現実になると思います。

天の意思にそぐわない人間の願望がエゴです。エゴで作られたものは、時がきたら破壊されてしまいます。

天の意思と自分の願望が一致したことだけが、目の前に現れ、残ります。

つまり、目の前にある残った現実が、答えです。

いつだって、答えは、目の前にあります。

ですから本当は、占う必要もないし、セッションやカウンセリングを受ける必要もありません。

現実に起きていることに、すべての答えが出ています。

ツインソウルが連絡しない、既婚である・・・もし現実がそうであるなら、それがあなたの現実であり、あなたへの答えです。

この答えは、もしかして、厳しすぎるでしょうか?

そういう現実が厳しすぎるから、占いやセッションに救いを求める人もいるかと思います。

でも、占いやセッションに救いは無いと思います。

自分を救えるのは自分だけだと思います。

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