現在インターネット上にはツインソウルの情報が溢れていますが、ツインソウル情報そのものは本当なのか嘘なのか、信じて良いものかどうか迷っている人も多いかもしれませんね。
ツインソウルという存在は本当にいるのでしょうか?
ツインソウルは嘘って本当?存在しない?
ツインソウルについて調べたり興味を持つ人には二つの種類の人がいると思います。
①ツインソウルに出会いたいと思っている人
一つ目は、運命の出会いを求めツインソウルとの出会いを求めている人です。
このような人たちは、恋愛に大きな価値を感じており、自分にも魂の片割れがいるのではないかと信じている、または、信じたい人たちだと思います。
自分の全てを受け入れてくれて、気持ちの通じ会える相手がいるとしたら素晴らしいことですね。
そのような完璧な相手を求めている人は、ツインソウルの情報を求め、ツインソウルに出会うために何らかの行動を起こそうと考えるかもしれません。
このような人にとっては、ツインソウルがいるかどうかは謎につつまれており、もしかしたら嘘かもしれない、と思うこともあるのではないでしょうか。
②ツインソウルらしき人に出会った人たち
ツインソウルらしき人に出会ってしまった人も、ツインソウルについて調べようとすると思います。
ツインソウルに対して全く興味も持たず、恋愛にもそれほど興味がなく、スピリチャルにも興味がない人が、ツインソウルらしき人物に出会ってしまうこともあると思います。
このような人は、自分の身に起きたことが理解できずパニックに陥ったり、混乱するかもしれません。
ツインソウルに出会うとシンクロニシティが多発すると言われていますが、シンクロ二シティがあまりにも多いため、自分が騙されているのではないかとか、頭がおかしくなってしまったのではないかと悩む人もいるのではないでしょうか。
このような人も、何かのきっかけでツインソウル情報に出会うかもしれません。
自分の体験を理解するために、藁をもすがる気持ちで情報を求めることだと思います。
このような人たちは、実際に自分が体験していることであるため、ツインソウルの情報を信じざるを得ないことも多いと思います。
ツインソウルがいるかどうかは科学では解明できない
結論から言ってしまえば、ツインソウルが存在しないかどうかについては、現在の科学では解明できませんので、絶対にいるとも言えないし、ツインソウルなんていないとも言えないと思います。
そのため、実際に体験したことのない人の中には、ツインソウルとであったと言う人の体験談を読んで、嘘つきだとか、嘘くさい、嘘っぽいと思う人もいるでしょう。
ツインソウルに出会ったことがないけれども、しかし、いつか出会いたいと思っている人にとっては、ツインソウルという概念は、夢や希望を与えてくれる甘い、ファンタジーなのかもしれません。
ツインソウルを信じたせいで、本来やるべきことがおろそかになり、道を踏み外す人も、中には、いるのかもしれません。
しかし、誰にでも夢を見る自由はあると思います。
分別のある大人なのですから、自己責任でファンタジーを信じる自由があると思います。
もともと恋愛依存体質の人などは、ツインソウルの幻想にとらわれて、同じところをぐるぐる回るような傾向もあるようです。
その結果、ツインソウル鑑定などに大金を叩いてしまい被害にあったと思っている人もいるようです。
ツインソウルを使ったビジネスや金儲けが増えることを、問題視している人もいるようです。
しかし、依存するタイプの人にとっては、それがツインソウルだろうが、宗教だろうが、頼れる誰かであろうが、イデオロギーであろうが、結局は同じことだと思います。
信じたいから信じるということだと思うのです。
ツインソウルが嘘だと反論を唱える人もいます。
そう思う人にとっては、ツインソウルは嘘であり、存在しないのだとおもいますし、それで良いのではないでしょうか。
信じる自由もありますし、信じない自由もあると思います。
ツインソウルに出会ってしまったら個人的には信じるしかない
しかし、実際に、ツインソウルらしき人に出会った人は、シンクロニシティのような体験をしたり、不思議現象を実際に体験してしまいます。
このような人は、自分に起こったことが、本当は何なのか、理解に苦しむでしょう。
自分が体験したと感じていることを、「嘘だ」と言われてしまったら、何がなんだかわからなくなってしまいます。
それは、UFOをみたり、霊を見てしまった人も、同じなのではないでしょうか?
自分が見たと感じているものを、嘘だとか、幻覚だとか言われても、見えたことは確かなのですから。
自分の体験したことは、自分だけは信じるしかないのではないでしょうか。
そもそも、私たちが普段見ているものは、網膜に映ったものを脳内で情報処理している、脳内現象です。
ものの見える仕組みは、すでに脳科学でわかっています。極論を言ってしまえば、私たちが見ているものの全ては、幻だということです。
確かに、ツインソウルは幻かもしれません。
ツインソウルなんていないし、存在しないかもしれません。
しかし、それをいってしまったら、私たちが見ている全てのものは幻で、私たち自身も、実は私たちが思ったような状態では存在していない、ということになってしまうのではないでしょうか。
そのこと自体が、スピリチュアルな世界の考え方でもあると思いますが・・・。
ツインソウルと出会ってしまった(と感じている人たち)は、このような事に、気づいてしまうのかもしれませんし、それを、覚醒と呼ぶのかもしれません。
ツインソウルに出会ったことの無い人や、スピリチュアルに一切の興味の無い人に、このようなことが理解できるでしょうか?
このようなことは、普通に生きる上で理解する必要はないし、考える必要もないことではないでしょうか?
人間としてやるべき事が、ほかに、たくさんあると思います。
しかし、出会ってしまった人は、そうはいかない、ということなのだと思います。
ツインソウルがいるかどうかは、今のところ、科学では解明できませんので、嘘だと言われたらそれまでです。
しかし、実際に体験した人にとっては、ツインソウルはいるとしか思えない出来事なのだと思います。
ツインソウルは覚醒と気づきが一番大切
ツインソウル現象について大切なのは、不思議体験だとか、自分を受け入れてもらえる相手とのロマンチックな出会い、ということではなく、内面の変化や気づきや、価値感の転換だとおもいます。
精神的修行と覚醒のようなものだと思うのです。
ツインソウルというのは、信じる信じないの問題ではなく、体験するものだとおもいます。
テレパシーやシンクロ二シティを体験するにしたがって、この世界が量子でできている事を、実感できるようになる人も多いと思います。
そしてそれは、出会った人しかわからないことだとおもいます。
ツインソウルの問題は、とてもパーソナルで個人的な問題だと思いますし、本人が真実だと信じているものを、第三者が嘘だと断定することはできないと思います。
日本には信仰の自由があるからです。
信じるも信じないも自分次第ですが、信じるほうも、信じないほうも、人に強要してはいけないと、筆者は思っています。
実際に出会った人は、自分の心の中だけで実感して、心の中だけにとどめておけばよいのではないでしょうか。そうすれば、嘘つき呼ばわりされることもないはずです。
さらにいうと、ツイン同士はテレパシーで会話できるということになります。
テレパシーで会話できれば、言葉で伝える必要はありません。
本当のことを言わない人が増え、わかる人どうしでやり取りする・・・そのような日が来るのかもしれませんね。
ツインソウルの嘘と真実について
ツインソウル情報への態度は、ツインソウルに憧れる人と、ツインソウルに実際に出会ってしまった人では、全く違うものなのではないでしょうか。
出会ったことのない人から見てみれば、たとえば既婚のツインソウルのような人たちは、モラルに反した不倫の関係であることが多いでしょう。
しかし実際に出会ってしまった人にとっては、特別で純粋な関係であり、切実な問題なのだと思います。
世の中には、自分が当事者にならないと、わからないことがたくさんあると思います。
そして、理解出来ない人に、理解してもらう必要もないと思います。
大切な事はだまって、心の中にしまっておけばよいはずです。
見える人には見えるし、見えない人には見えず、それぞれの、見える世界が違う。それだけの事だとおもいます。
ツインソウルに会ったことのある人とない人は、根本のところで、わかり合えないものだと思います。
ツインソウルそのものが、体験した人しか理解できない性質のものであるため、ツインソウルに出会った事を公言してはいけないと、昔の人は言っていたのではないでしょうか。
出会う人は出会うべくして出会うし、出会わない人は出会わないだけだとおもいます。
出会う時期でないのに、出会いを求めても、意味がないことだとおもいます。
本来は憧れるものでもないはずです。
それを求めることで、純粋に生きるためのものだからです。
ツインソウルの本質的な部分を考えれば、ツインソウルとの出会いは、人に言う必要のないことなのではないでしょうか。
しかし、実際に出会ってしまって、理解に苦しんだり、悩んでいる人にとっては、ツインソウル情報は救いになることもあるのかもしれない、と思います。
コメントを残す