バイオフォトンとは?意識が人を光らせる。波長とオーラの正体とは?

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あなたはバイオフォトンを知っていますか?

人間を含む生物がみずから発光するその光を、バイオフォトンと呼びます。 Bio(バイオ=生命)とphoton(フォトン=光子)を組み合わせて作られた言葉です。フォトンは素粒子の一つです。

バイオフォトンは、ロシアのアレクサンダー・ダルビッチ博士が1923年に発見し、ドイツのアルバート・ポップ博士がDNAの中にバイオフォトンがあることを発見しました。

バイオフォトンが発見されたのは光電子増倍管が発明されてからです。光電子増倍管は高感度な光検出器です。この光電子増倍管によって、さまざまな生物から微弱な光が常に出ている事が分かったのです。

フォトンは素粒子ですから、肉眼では見えるような大きなものではありません。

スピリチュアルな世界の人の中には、バイオフォトンはオーラのようなものであるとか、すべての生き物は光を吸収し、吐き出し、光をためている・・・と考えている人もいるようです。

バイオフォトンは、人間の魂や霊とも関係があるのではないか?と考える人もいるようです。

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バイオフォトンの測定方法

バイオフォトンを測定した画像はバイオフォトン画像と呼ばれます。バイオフォトン測定には、超高感度のCCDカメラなどが使用されます。CCDカメラは感度が高いので暗い場所でも撮影することができます。そのため、バイオ研究などにも使われています。

実際の実験には、CCDカメラにさまざまな機器を取り付けた、CCD装置が使われるようです。

バイオフォトンは活性酸素と関係している

現在の科学の研究ではバイオフォトンの発生は、活性酸素と関係があることが分かっているようです。

活性酸素は人間が生きているだけで、日々体内で作られています。紫外線を浴びたり、喫煙をしたり、激しい運動をすると活性酸素が増えるとも言われています。また、植物の病害がおきたときにもバイオフォトンが発生するそうです。
このことから、バイオフォトンの測定は、ストレス判定などにも使うことが出来ます。

今後は、がんなど人間の病気の診断や、動植物のウイルス感染を調べるために、バイオフォトンが活用されれば、病気の発見や健康維持、農業などにも役立ちそうですね。

バイオフォトンとオーラは関係がある?

スピリチュアルな人たちの中には、バイオフォトンがオーラの正体なのではないか?と考える人もいるようです。

古い宗教画に出てくる聖人の頭には、後光がさしています。昔の人は、人のオーラが見えたのかもしれませんね。

また、「最近あなたは光っているわね」など、キラキラしている人に対しても、「光っている」という表現を使う事があります。オーラが綺麗な人は、なんとなく光り輝いて見えるものです。

筆者は重い病気で死が近い人が白く光り輝いているように感じたことがあります。また年をとって90歳を超えた老人が、何となく光を放っていると感じた事もあります。

もしかすると、私たちは無意識にバイオフォトンを感じていて、それをオーラと呼んできたのかもしれませんね。

バイオフォトンの波長が見える人はオーラも見えるかも?

バイオフォトンの波長は200~800ナノメーター、可視光線の波長の下限は360~400ナノメーターであるそうです。つまりバイオフォトンは可視光線の波長の範囲内に入っていませんから、肉眼では見ることが出来ません。

バイオフォトンの波長は、私たちの目に見える光とは違いますが、 しかし、動物の中には、人間の目には見えない波長の光をみることができるものもいます。

もしかすると、オーラが見える人は、普通の人間の目には見えない光が見える人たちなのではないでしょうか?

200~800ナノメーターの波長の光が見える人が存在するならば、その人は人体から発光されているバイオフォトンを肉眼で見ることができるでしょう。オーラが見える人は、可視光線の範囲外の光を感じる事の出来る人なのかもしれませんね。

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バイオフォトンが意識の正体?

光=光子は素粒子の一種です。私たちの体も細かく分解していけば、最後は素粒子になるといわれています。すべての物質は素粒子でできているからです。そのため、私たちの体は光でできていて、光は意識そのものであると考える人もいます。

実際に、私たちの体が目に見えない光=バイオフォトンを発光しています。

光が意識であるということは、宗教やスピリチュアルの世界では古くからよく言われていることですが、最近では科学の世界でも私たちの本当の正体は実は「光」なのかもしれない・・・ということが徐々に分かってきているのかもしれませんね。

バイオフォトンの研究が進めば私たちの存在そのものに対する考え方も変わっていくのかもしれません。

バイオフォトンで引き寄せの法則?!

私たちの正体が光=意識であるならば、この肉体はかりそめの姿なのかもしれません。そして、私たちを取り囲むすべてのものも、光=意識で出来ているなら、すべては夢幻のかりそめの姿・・・。

もしもそうであるならば、私たちが意識を変えれば、周りのすべてのものも私たちの意識に合わせて動き始めると考えられないでしょうか。バイオフォトンの研究が進めば、引き寄せの法則が事実である事が科学でも分かる日がくるかもしれませんね。

バイオフォトンセラピー

バイオフォトンを使ったセラピーもいたるところで行われています。

その中の一つに、バイオフォトン・アクティベーションと呼ばれているものがあります。バイオフォトン・アクティベーションはヒーラーさんが行うセッションです。

バイオフォトン・アクティベーションは、バイオフォトンを補充し体の内部の光ネットワークを再構築するものです。これにより心身のさまざまな症状に効果があると言われています。

また、接骨院などで、フォトンセラピーなどの名前で、バイオフォトンセラピーを行っている場合もあります。フォトンセラピーではツボをつかって気の流れを確認後、気の流れを整えてくれるようです。

人は光で出来ている!!
私たちの体は微弱に光=バイオフォトンを発しています。
このことは私たちの本当の姿がなんであるか、また、死後の世界の概念すらも変える可能性のある発見ではないでしょうか?今の段階ではまだ真相はわかりませんが、私たちが光=意識で出来ていると科学でも証明される日がくるのかもしれません・・・。

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