予知夢って何? 正夢との違いは??

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夢が未来を予言する…予知夢って本当にあるの?あなたは予知夢を見たことがありますか?

あなたは、予知夢をみたことがありますか?夢で未来を予知するなんて…なんだか、不思議ですよね。
今回は、予知夢についてまとめました。

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予知夢とはなにか

予知夢とは未来の出来事を暗示する夢のことです。未来に起きること、自分が体験することを直接夢にみるのではなく、何かを象徴するような物や形や数字が夢に現れることを予知夢といいます。中には、霊的存在からのメッセージの夢もあるようです。

正夢は、夢で見たことがそのまま現実になる夢をさしますが、予知夢は正夢に比べて暗示的な夢をさします。

正夢と予知夢は似ているようですが、少し違うのですね。

正夢

夢で見た出来事が、そのまま現実になる。内容は具体的なもの。

予知夢

夢でみた出来事が未来の出来事を暗示しているもの。内容はメッセージ性を持ったものや、暗示的なもの。

正夢の場合は、夢で見た内容がそのまま現実でも起きるので分かりやすいですが、予知夢はメッセージ的なものであったり、暗示的であったりするので、現実に何かが起きてからしばらく予知夢であったことに気づかない場合もあるようです。

予知夢の特徴

予知夢にもいくつかのタイプがあるようです。予知夢には、どんなものがあるのでしょうか?

象徴夢(典型夢)

何かを象徴している夢です。夢の中に印象的な数字や、言葉、物、名前などが出てきて、それらがこれから現実に起こるであろう事を予知している夢です。
夢の中に出てきたものがどういう意味を持つのかが自分でも良くわからない場合は、夢占いや、精神分析などを使って分析する必要があるかもしれません。
夢日記をつけておくと、あとで夢の意味と現実に起きたことを照らし合わせて検証できます。夢日記をつけ、検証を繰り返すことで、夢に出てくるものの意味が徐々に分かるようになるのかもしれませんね。

霊夢

霊的存在や天使、ご先祖様などの霊的存在からメッセージを受け取る夢です。メッセンジャーは、わかりやすい人間の形を借りて現れることが多いようです。このまま進むと遭遇するであろう危機をご先祖様からのメッセージによって回避できたりもするかもしれませんね。
デジャブ
デジャブとは、初めて観た光景や体験であるにもかかわらず前にもおなじことを観たり体験したように感じることをさします。デジャブは、あらかじめ夢で見たことを現実で体験するため起きるのだ…つまり、デジャブは予知夢の一種なのだ、という説もあるようです。

予知夢には、いくつか種類があるようですね。

予知夢を見る実験が行われていた!

スピリチュアルなものと思われている予知夢ですが、これを科学的に証明しようとした人がいます。
1962年モンタギュー・ウルマン博士はニューヨークのマイモニデス医療センターに夢研究所を設立し、ここで、ドリームテレパシー(夢によるテレパシー)の実験を行っていました。
ウルマン博士が数々の夢によるテレパシーの実験を行っていたときに、予知夢をみることのできる被験者があらわれました。イギリスの霊能者のマルコム・ベセントが、自分の霊能力を高めるためウルマン博士もとにやってきたのです。

マルコム氏はウルマン博士のもとに来る前にもすでに予知夢を見ていました。1970年2月に原油タンカー「アロー号」が座礁し大量の原油が海に放出し国際問題にまで発展したこと、また、将軍の死や政権交代も夢の中で予知していました。

そんな優秀な霊能者であるマルコム氏は、ウルマン博士の実験のもとでも実際に予知夢を見たという実験結果を何度も残しています。

ウルマン博士の実験は、このように行われました。ウルマン博士は、記録者と名づけた実験への協力者を一人用意し、マルコム氏と連絡のとれない場所に隔離しました。マルコム氏にモニタをつけて防音室で眠らせ、レム睡眠に入ったことが確認できたら、記録者にランダムな方法で言葉を選ばせ、その言葉と関係ありそうな絵画を選ばせました。それらの言葉や絵画を見ながら、記録者に「マルコム氏がこれから体験する出来事」をストーリーとして書いてもらいます。人はレム睡眠中には夢を見ていますから、マルコム氏が夢を見ているときに記録者は未来にマルコム氏が体験するであろう出来事を決定し、ストーリーとして記録する作業を行ったのです。

マルコム氏が目覚めた後、見た夢の内容を報告してもらいました。
するとマルコム氏が観た夢は、記録者が見た絵画や、記録したストーリーとの類似点が非常に多かったということです。
また、後日「未来のことのほうが夢に見る可能性が高いのではないか」ということについて検証するため、似たような方法で実験が行われました。この実験では10タイトルの音楽つきのスライドが用意され、マルコム氏には「次の実験で」使われるスライドを夢で見るように意識して眠ってもらいました。その結果マルコム氏は16回のうち14回も、次の実験で使うスライドを夢で予知したという結果が出ました。夢によるテレパシー実験よりも、未来を予知した実験のほうが、正解率が高かったそうです。

ウルマン博士のこれらの実験により、予知は存在するという仮説に確証を与える結果になったようです。

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どうやったら予知夢を見られるの?

わたしたちも予知夢を見ることで、未来を予測できたらいいですね。
では、どのようにすれば、予知夢をみることができるのでしょうか?

夢日記をつける

夢日記をつけることで、夢を覚えていられるようになります。見た夢を記録することで、夢のメッセージにも気づきやすくなります。もしかすると、もう何度も予知夢をみているのに忘れているだけなのかもしれませんね。そんな場合でも、夢日記をつけることで、予知夢であることをしっかりと認識できるようになるでしょう。そうしているうちに、予知夢も見やすくなるようです。

瞑想をする

瞑想することで潜在意識につながりやすくなります。予知夢は潜在意識からのメッセージですから、瞑想を続けることでメッセージを受け取りやすくもなるようです。
パワーストーンの力を借りる
プレナイトは予知夢を鮮明に見せ、その夢を覚えさせる石だと言われています。枕元においておくことで、予知夢をみる助けになりそうです。

夢の中には時間は存在しないのかも…

未来の出来事を夢で見るということは、夢の中…つまり潜在意識には時間は存在しないのかもしれませんね。
予知夢は言葉や形や色やモノなどを通して、自分にしかわからないメッセージを伝えてくれるものだと思います。予知夢が未来の現実を予知している場合もありますが、何らかの気づきをもたらすために見る予知夢もあると思います。気づき得ることで、現実が変わることもあると思います。予知夢は気づきを得るための、一つの方法ではないかなと、筆者は考えています。

ということで、今回は予知夢についてまとめてみました。
今夜も良い夢を見られるとよいですね!

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