引き寄せの法則という言葉を聞いたことはありますか?
引き寄せの法則は、エイブラハムヒックスの本が有名ですね。
今回は引き寄せの法則の本質や実践的なやり方や好転反応のについてまとめてみました。
引き寄せの法則とは?その本質は?
引き寄せの法則とは一体どのようなものでしょう?
引き寄せの法則とは一言で「思考は現実となる」というこの宇宙の法則を説明したものだと思います。
しかしその本質とは一体どのようなものなのでしょうか?
それを説明するためにはまずこの宇宙はどうなっているかを説明しなければいけません。
私たちが普段目にしているこの世界は、スピリチュアルな世界では3次元の世界と言われています。
三次元の世界では欲しいものを手に入れるには、それを手に入れるために現実的な行動を起こさなければいけません。
例えば車が欲しかったら、車を買えるだけのお金を働いて手に入れなければいけません。
100万円の車を手に入れるなら100万円手に入るような仕事について、毎日汗水垂らしてコツコツ働かなければいけません。
そのような仕事に就くことが困難であれば、そのような仕事につけるだけのスキルを身につけに学校に通わなければいけないかもしれません。
そうやってやっとの思いで100万円を貯めたなら、今度は車屋さんに行って「車を売ってください」 と言ってお金を払ってその車を買わなければいけません。
私たちは欲しかった車はやっとそうやって手に入れることができます。
これは、スピリチュアルの世界では3次元世界でのものの手に入れ方ということになります。
しかし引き寄せの法則ではこのようには考えません。
私たちが住んでいる世界は実は目に見える三次元の世界が主体なのではなく、本来はもっと高い次元に私たちの本質が存在しているとスピリチュアルでは考えるのです。
引き寄せの法則で考える宇宙はこのようになっています。
まず、私たちが何か欲しいと願った瞬間、5次元世界にその存在は現れます。
例えば車が欲しいと願えば、 5次元の世界に車が生まれるのです。この車は目には見えないのですがイメージの中には存在する車です。
この車はやがて3次元に現れます。
5次元にイメージしたものは、時間の経過とともにやがて3次元にも現れます。
これは良いイメージも悪いイメージも同じです。
悪いイメージを持てば、時間差はありますがやがて三次元世界にその悪い現実が現れます。良いことも同じです。
良いイメージがやがて3次元世界に現れます。
イメージの世界つまり5次元世界と、現実の世界つまり3次元世界の間には、4次元世界というものが存在します。
4次元世界は、シンクロニシティの世界でもあります。
4次元は、5次元でイメージしたものが3次元で現実にするための橋渡しの世界と言っても良いでしょう。
4次元のメッセージは、 天使のメッセージです。ありとあらゆるタイミング、人の縁などが4次元世界からやってきます。
引き寄せを加速させるには、4次元のメッセージに敏感になることが大切なのです。
私たちは思考が現実となるこの宇宙の中で生きています。
しかし、その事に気づかない人も大勢います。
引き寄せの法則とは、このような「思考が現実になる」という法則を私たちにもわかりやすく説明したものなのです。
引き寄せの法則のやり方・実践方法
引き寄せの法則の本質説明させていただきましたが、読んでもよく分からなかったと感じた方もいるかもしれません。
ここからは分かりやすい実践方法を説明したいと思います。
本質はわからなくても、この通りやれば、引き寄せの法則を実感していただけると思いますので、とりあえず試してみてはいかがでしょう。
実際に体験してみることで、徐々に引き寄せの法則の本質がつかめてくると思います。
1.イメージをする
まずは望むものや、未来をよりリアルにイメージしてみましょう。
イメージする方法はいろいろあります。
転寝の状態で頭の中にイメージしても良いでしょう。
瞑想の訓練をするのも良いかもしれません。
朝から晩まで望む未来や欲しいものを、無意識にずっとイメージしている人もいます。
イメージする方法の一つとして、ノートをつけてみるという方法があります。
手帳でもかまいません。紙に書くことでイメージはより明確になるのでこの方法はおすすめです。
欲しいものやなりたい自分を、ノートに完了形で書いてみましょう。
たとえば、
・私は結婚して幸せに暮らしている
・私は○○さんと恋愛の関係になっている
・私は仕事で利益を上げている
などです。実際はもっと具体的に、詳細に書いてみると良いでしょう。
これを書きながら、よりリアルにそれが現実になった状態をイメージすると良いと思います。
あまり強く念じすぎると、「できない」「無理」という思いを強める可能性もありますので、軽い気持ちで欲張らず、遊び半分で行ってみるのが良いかもしれません。
引き寄せの法則の敵は、恐れや不安です。「できなかったらどうしよう」「どうせ無理だ」、などというネガティブな思いが強いと、引き寄せの法則はなかなかうまくいきません。
イメージする段階では、子供の気持ちに戻って、 ピュアな気持ちでノートを書いてみると良いでしょう。
イメージを明確にした段階で5次元にはしっかりと、欲しいものやのぞみがインプットされます。
2.手放す
1でしっかりとイメージを植え付けたら、その次は手放します。
この段階に来たら欲張ってはいけません。
「欲しいものが手に入らなくてもいい」と考え、 1のイメージに対する執着を手放しましょう。
しかし欲しいという気持ちを手放すというのは、なかなか難しいことです。
それが欲しければ欲しいほど、2のステップは難しいものです。引き寄せの法則がなかなか実現しない人は、イメージはできるのですが、この手放しがうまくいかないことが多いようです。
昔の言い方をすれば「欲張らないこと」です。しかし、普段から欲張っている人は、手放すことは難しいかもしれませんね。
どうしてもう人は、別のことに興味を持ってみると良いかもしれません。他のことに集中してしまえば、1の願い事はいつのまにか忘れてしまうものです。
3.サインに従う
さて、 手放しまですっかり終わった頃、あなたの身辺に何か変化が起きるかもしれません。
もしかすると嫌なことが起きるかもしれません。
嫌なことが起きる場合それを「好転反応」と呼ぶことがあります。
好転反応とは、良くなっていくための変化というような意味です。
健康を願った人の場合、反対にちょっと具合が悪くなる場合もあります。しかしこの変化は、健康体になるための変化です。 (しかし、あまりにも具合が悪い場合は好転反応ではないかもしれないので速やかに病院に行くことをおすすめします。)
現実問題として、 悪いことが起きる可能性があります。のぞみの仕事に就きたいと願った人が、思わぬ理由でリストラされる、ということもあるかもしれません。
または病気になって、 仕事に行けなくなってしまうかもしれません。
これは本人にとっては大変辛く、 不幸に感じるかもしれませんが、実はこのプロセスがあなたの望みを現実にするための大切なステップなのです。
また、 ふとどこかに立ち寄りたくなったり、いつもやらないことをしたくなることもあるかもしれません。
または、周りの人に、「○○をやってみたらどう?」 と勧められることがあるかもしれません。
一般的には別の人に3回以上同じことを勧められたら、それはサインであるといいます。
あなたが立ち寄りたくなった場所で出会ったものや、 人から勧められて行ってみたことは、あなたが望んだ世界へとあなたを運んでくれるきっかけとなります。
引き寄せの法則で望んだことを現実にしたいと考える人は、 これらのサインを見逃さず、タイミングに乗ることです。
繰り返していくうちに、そのタイミングが徐々につかめてくることでしょう。
今の現実と望む現実があまりにも離れている場合は、大きな好転反応が起きる可能性もあります。
中にはつらいことがおきる人もいるでしょう。しかしそれは、あなたの望んだ未来へと貴方を運んでくれるためのステップなのです。
引き寄せの法則の前兆とは?
引き寄せの法則で願いが現実になる前兆というものはあるのでしょうか。
恋愛や結婚の引き寄せの法則の場合は、相手に対して直感的にビビっと来たり、運命を感じることが引き寄せの前兆としてあるようです。
人間にはもともと第六感や霊感が備わっていますから、なんとなく良さそうな人だと感じた場合は、その相手が自分を幸運に導いてくれる相手かもしれません。
引き寄せの法則まとめ
このように引き寄せの法則の本質とやり方をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
引き寄せの法則を使いこなすには、直感力がとても大切になります。
大きな夢を叶えるのはなかなか大変かもしれません。
なぜなら非現実的な夢をリアルにイメージするのはとても難しく、それを受けいれることも難しいことだからです。
でも小さな夢から実現していくことなら、すぐに試すことができそうですね。
まずは欲しい洋服を手に入れたり、行きたいところに行くというような小さいところから、引き寄せの法則の練習をしてみると良いかもしれません。
引き寄せの法則を活用できるようになると自分の顔を自分好みに変えたり、仕事のチャンスを引き寄せたり、結婚相手を引き寄せたりすることができるようになります。
さらに引き寄せの法則をマスターしていくと、直感力が磨かれ、思ったことがすぐ実現できるようになるでしょう。
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