あなたはソウルメイトと言う言葉を聞いたことがありますか?
ソウルメイトとは一体どういう意味なのでしょう？また魂の伴侶とはどういう意味なのでしょう？
見分け方やわかる瞬間はあるのでしょうか？
ソウルメイトの特徴や、出会ったらどうなるのかをまとめました。
ソウルメイトとは？その意味は?
ソウルメイトとは魂の友を意味します。
人は生まれる前は、魂だけの状態だったと言われています。
魂だけの状態でも、魂はある程度の経験を積むことができると言われていますが、しかし、魂の状態では学びは進まず、魂の成長にとって、効率的ではないと言われています。
つまり魂は、あの世にいるだけでは、なかなか経験値を上げることができないようなのです。
この世界、つまり肉体を持って生きるこの現世に生まれてくることで、私たちの魂は効率よく学びを積み重ね、レベルアップできるとスピリチュアルでは考えます。
本来の私たちは、私たちが普段感じているような肉体ありきの存在ではなく、グループソウルの一員として、この世に遣わされている存在であるといわれています。
そして、私たちがこの世界で肉体を持って様々な経験をすることで、あの世にいるグループソウルの人たちも、経験値を積むことができるようなのです。
この世界で一緒に何かを体験することで、お互いに経験値を上げ、学びを積み重ねようと、あらかじめ決めて生まれてきた相手が、ソウルメイトだと言われています。
また、私たち人間は、もともと魂の存在でしたが、この世界に生まれてきて何度も輪廻転生を繰り返していると言われています。
輪廻転生を繰り返す間に、私たちは、様々なカルマを積み重ね、輪廻転生から抜け出られなくなってしまった魂もいると言われています。
ソウルメイトは、この輪廻転生の中で積み重ねたカルマを、解消するための相手であることもあることもあるようです。これは、契約の魂と言われる相手のことを指すようです。
魂の伴侶とはどういう意味？
魂の伴侶とは、その言葉通り、魂レベルで結びつくパートナーと言う意味です。
この世的な肉体や利害関係で結びつく相手ではなく、魂同士が深い関係にあり、何度も輪廻転生を共にしている相手とも言われています。
この魂の伴侶は、何度も輪廻転生を通じて出会い、一緒にさまざまな経験を積み重ねてきた相手ということのようです。
魂の伴侶については、ブライアン・Ｌ・ワイス博士の『魂の伴侶』言う本が有名です。気になる方は目を通してみてはいかがでしょうか。
ソウルメイトとは恋愛の関係になれる?
ソウルメイトは異性であることもあれば同性であることもあると言われています。
そもそもの関係性が、学びをするための相手でありますから、異性である必要はないとも言えるかもしれません。
しかし、魂の性質が近しい、異性のソウルメイトと出会った時は、その相手と恋愛の関係になることもあるようです。
必ずしもソウルメイトとは、恋愛の関係ならなければいけないと言うこともないですし、恋愛の関係になってはいけないと言う事でもないようです。
しかし、出会ったらすぐに意気投合するようです。
ソウルメイトは、もともと、魂が近い位置にある、魂の友達、魂の伴侶のような相手、と言う事だとおもいます。
しかし、ソウルメイトの相手とは、ときには傷つけあったり、苦しみあったりすることもあるかもしれません。
それら全てを通して学びを深めていく相手がソウルメイトなのです。
相手と恋愛の関係になったり、結婚すれば、相手と過ごす時間がさらに増えますから、学びも一気に進むのかもしれません。
そのため、ソウルメイトの相手とは、結婚までの間がスムーズだと言われています。中には本人だけでなく、両親や家族し、親戚などが、2人の結婚を応援し、あれよあれよと言う間に結婚が決まってしまった、と言うソウルメイトのカップルもいるようです。
ソウルメイトと出会ってなかなか恋愛の関係までに至らないと言う人は、もしかすると恋愛関係になるまでの間に、様々な学びがあると言う事かもしれません。
ソウルメイトの学びは、それこそ人それぞれだと思いますので、どの場合はどうである、などと、はっきりと定義することは難しいと思います。
ソウルメイトについては、人それぞれの体験や学びが1番大切ですので、常に内観を続けながら、自分らしい形で相手と接していかれたら良いと思います。
またソウルメイトの相手が既婚者であった場合、相手の愛情が抑えきれず、不倫の関係になってしまうこともあるかもしれません。
相手に対する愛憎の気持ちだけに意識が集中してしまいますと、この世界での法律やルールを無視して、その気持ちだけで突っ走ってしまうこともあるかもしれませんが、ソウルメイトの関係は、そのようなドロドロした愛憎劇のために出会う相手では無いかもしれません。
不倫の関係になることで、大切な何かに気づくと言うことが、学びの1部としてプログラムされているカップルもいのかもしれませんが、しかし、そのソウルメイトがその人が本来やるべき魂の仕事や、生き方を見つけるため出会った相手だとしたら、ドロドロした不倫のような関係を続けることで、本来の自分のやるべきことがおろそかになってしまう可能性もあります。
自分が本当に何をすべきなのかは、自分の心がよくわかっていると思いますので、ひとつひとつの選択を自分の心とよく相談して、ソウルメイトとの関係をどうしていくのかを決めると良いのではないでしょうか。
その相手が自分にとってどのような相手であるかは、出会った時にすぐにわかる瞬間があるかもしれません。
ソウルメイトとは、離れることがあっても、また再会する場合もあります。しかし、恋人同士になったり、結婚することが、そもそもの出会った目的ではない場合もあるようなのです。
ソウルメイトが出会うのは、本来の自分に戻るためであったり、魂の学びをするためであったりするようです。
その目的は、ソウルメイトとであった本人にしか、わからないものかもしれません。
コメントを残す