輪廻転生が証明される実話と前世の記憶と意味

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あなたは、輪廻転生という言葉を聞いたことはありますか?おそらく、どこかで一度は目にしたことはあるのではないでしょうか?

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輪廻転生とは何なのか

輪廻転生とは、英語でリインカーネイション(Reincarnation)と呼ばれ、「死後も魂は消滅せず、この世に何度も生まれ変わることをいいます。
ヒンドゥー教や仏教、古代エジプト、ギリシャなど、世界各地に、この輪廻転生の思想は、存在します。

輪廻転生をテーマに描かれた作品

漫画や小説などの文学作品、映画などでも、輪廻転生をテーマに描かれた作品は数多く存在します。
また、輪廻転生や死後の世界について書かれた本も、多数存在します。

チベット死者の書

チベット仏教ニンマ派の経典です。チベット死者の書によれば死後、人の魂は、チカエ・バルドウ、チョエニ・バルドウ、シパ・バルドウという三つのバルドゥへいきます。この三つのバルドゥを抜け出したものは仏の世界へ行けますが、抜け出せなかったものは、また生まれ変わる、というのです。

アラン・カルディック『霊の書』

アラン・カルディックはフランスの霊媒です。彼はこの書籍の中で、人は死後霊界へ戻り、必要があればまた人間として転生をする、と語っています。人間として生まれるのは、試練から学び成長するためなのだそうです。無料で読めるサイトもありますので、目を通して見てはいかがでしょうか。
http://www5e.biglobe.ne.jp/spbook/louis-spirit/index.htm

丹波哲郎『大霊界』
「死後の世界はあるのだ」という有名なフレーズをご存知の方もいるはず・・・。死んだらどうなるのかを、俳優の故丹波哲郎さんが映画として描いた作品です。丹波哲郎さんによれば、人は死んでも魂は不滅であり、死後は霊界へ行くのだそうです。霊界に行った後、守護神の判断により、生まれ変わった方が良いとされる魂は、また、人間としてこの世に生まれ変わるそうです。
【動画】https://youtu.be/akLr0tjIZCo?list=PLl3fo_c0PkI669ckVx7exFWlViv4_mKj4
http://www.tamba.ne.jp/ma.html

森田健『生まれ変わりの村』

中国のある村には生まれ変わりを記憶する人たちが、数多く存在するそうです。この本によると、死んだ人の魂は肉体を抜けて、生まれ変わるまでの間に「スープ」を飲まされるそうです。このスープを飲んだ人は、前世の記憶を失ってしまいますが、スープを飲まなかった人は、生まれ変わった後も、前世の記憶を持ったままでいられるのだとか・・・。
https://www.amazon.co.jp/生まれ変わりの村1-森田-健/dp/4309907792

輪廻転生は古くから世界各地に伝わる生死観の一つ

ご紹介した以外にも、輪廻転生について説いている書籍や教えは多数存在しています。このことからも、輪廻転生という考え方は古くから世界中にみられたことがわかります。
仏教が説く六道輪廻
では、輪廻転生はどういう仕組みなのでしょうか?
どのような手順を踏んで輪廻転生がなされるのかについては、世界のいたるところで、さまざまな説があります。
今回は、中でも、私たち日本人にも比較的親しみやすいと思われる、仏教の教え「六道輪廻」を例に、輪廻転生の仕組みについてまとめてみました。
六道輪廻とは
六道輪廻とは、私たち人間は業によって生まれる六道を輪廻している、という教えです。
仏教の教えでは私たち人間の住む心の世界のことを、六つに分けて、六道と呼んでいます。
六道輪廻の教えによると、人間は生きている間の心のあり方によってその人の住む心の世界が変わり、それによって、死んだ後に生まれ変わる世界が決まるというのです。

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六道とは

六道にはどんなものがあるのでしょう?

まず、六道は善人の住む「三善道」と、悪人の住む「三悪道」の二つの道に分けることができます。
さらに、その二つの道がそれぞれ、心の状態によって三つの道に分かれます。
三善道:善人の住む世界
• 天
• 天人の住む世界。苦しみが少なく楽しみの多い世界。しかし天人はまだ、煩悩から抜け出していないため、解脱はできない。そのため不老長寿ではあるが、不死ではない。
• 人
• 人間の住む世界。生老病死の四つの苦しみがあるが、楽しみもある。普通の人間の住む世界で、善にも悪にも傾きやすい。
• 修羅
• 阿修羅の住む世界。怒りに任せて争いを繰り返す世界。阿修羅は自分と他人を比べ、自分の方が優っていたいという心を持っているため、自分より優れた人を尊敬することができない。
三悪道:悪人の住む世界
• 畜生
• 牛や馬などの畜生の住む世界。本能のまま生きており、弱肉強食の殺し合いの世界。畜生は仏の教えを理解することができないため、救うことは困難。
• 餓鬼
• 餓鬼の住む世界。自分の「満たされない心」によって、心身ともに苦しむ世界。強欲で、人を慮ることのなかったものが落ちる世界。
• 地獄
• 罪を犯したものが罪を償うために落ちる世界。快楽はなく、ありとあらゆる想像を絶する苦しみを受ける。 
解脱できるまで六道を輪廻転生する私たちの魂
私たちは、生きている間にこの六つの心の世界のどこかに住み、死んだ後は、その人の生前の心の状態にふさわしい世界にいくと言われています。
そして、生きている間に仏の教えに耳を傾け、煩悩がなくなれば、やがては六道輪廻から抜け出し、解脱できるということなのです。

輪廻転生を信じれば人生をよりよく生きられる

輪廻転生の考え方は、古くからあるものですが、はっきりと科学的に解明されたわけではありません。しかし最新科学の世界では、日々新しい事実が発見されており、このまま量子力学の研究が進めば、死後の存在もやがては明らかになる時が来るのかもしれません。

輪廻転生は量子力学でも解明されつつある?

世界的に評価の高い物理学者の中にも「死後も意識は残り続ける」と主張する人はいます。

アリゾナ大学のスチュアート・ハマーモフ教授は「意識は単に量子レベルで保存された情報である」と主張していますし、イギリス物理学者ロジャー・ペンローズ氏は、人間の体内にある微小管というタンパク質でできた器官によって量子情報が運ばれている証拠を見つけたそうです。ペンローズ氏は、人が死ねば、体内に存在した量子情報は体外に放出され、魂として永遠に存在する可能性がある、と述べています。

輪廻転生を信じて生きれば、より有意義な人生が過ごせるかもしれない

輪廻転生は、今のところ科学では解明されたわけではありませんが、今後、解明される可能性も否定できません。

また、古くから現代にわたり、輪廻転生の存在を認めざるをえないような、不思議な証言も数々残されていることから、輪廻転生を信じる人たちもいます。
輪廻転生を信じるか信じないかは、まさに、あなた次第・・・。

「死ねば終わり」と考えて生きるよりも、「死後も魂は不滅」と考えて生きた方が、より有意義な人生を過ごせるかもしれませんね。

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