カバラ数秘術で性格や相性を算出するには?生年月日から見える特徴や運命とは?

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カバラ数秘術とは、数を使って、その人の性格や相性や運勢などを見ていくものです。

カバラ数秘術で使う数は1から9の数の組み合わせになります。

数字にはそれぞれ意味があると考えるのがカバラ数秘術の考え方です。

誕生日や名前などから割り出される数字は偶然に現れるのではなく、必然的に現れるというのが数秘術の基本的な考え方なのです。

カバラ数秘術で、性格や相性を割り出すには、どのようにすれば良いのでしょう。

また生年月日から見えてくる特徴や運命とは、一体どのようなものでしょうか。

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カバラ数秘術の運命数の算出方法

まずは、カバラ秘数術の基本となる運命数の出し方を説明します。

1.生まれた日の日付を一桁になるまでたします。

1980年2月13日生まれの場合は1+9+8+0+2+1+3=24となりますが、さらに24を一桁になるまでたし、2+4=6になります。

この人の運命数は6になります。

なお全て足した数字が11や22や33や44など、ぞろ目になる場合は、一桁にせず、そのままの二桁のぞろ目の数字で占います。この数字の事をマスターナンバーといいます。

カバラ数秘術でわかる性格

カバラ数秘術では、その人の性格を見ることができます。

数字にはそれぞれ意味があると考えるのがカバラ数秘術の考え方ですが、人はそれぞれ特有の数字が象徴する特徴を持っていると考えられます。

例えば運命数6の人は、調和や美を愛する人です。

数秘術の6が調和や美やバランスを意味するため、このように考えられています。

1から9の数字には、それぞれ以下の意味があります。ここに書いた以外にも、数字は、さらに複雑で深い意味を持ちます。 分かりやすくまとめたのが、下記になります。

1:スタート、一番
2:パートナー
3:楽しみ、子供
4:安定、堅実
5:好奇心、変化
6:調和、美、バランス
7:神秘、不思議、スピリチュアル
8:構築する、システム、組織
9:奉仕、理想、終わり

カバラ数秘術は、タロットカードや占星術のハウスなどにも対応しています。

深く学べばどこまでも追求できるものでもあります。

一般的には数秘術は、性格占いのような使い方をされていますが、1から9までの数字を使って、物事の成り立ちや発展の仕方、物事の性質や、この世界の様々なことについて知ることのできる、とても深い学問だと筆者は思っています。

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数の世界は深いもの

数の世界は奥が深いものです。例えば2という数字は、自分と相手が入ることによって生じる自分と他者との関係という風にとることもできます。

2を自分と他人と考えることもできますが、自分と世界という風に考えることもできます。

マスターナンバー11という数字は、足すと2になりますので2の性質を持つことになりますが、2は自分と世界とのやりとりという意味もありますので、そういう風に取った場合には、インスピレーションを得たり直感を得たりするという風にも取ることができます。

そのためマスターナンバー11の人は直感力があるという風に考えるのです。

2を自分とパートナーとの関係という風に、一般的に考えることも出来ますし、自分と世界という風に広く解釈することができるということです。

同様に3は、喜びや楽しみという風に考えることもできるし、創造性という風に捉えることもできます。一つの数字から、様々な意味やイメージを読み取ることができるのです。

数秘術はタロットとも深く関係していますが、大アルカナの3番は女帝のカードです。

女帝のカードは妊娠した女性の絵が書かれており、創造性を意味しています。クリエイティブなものは喜びから生まれる、という風にも考えられます。

楽しいことと創造性というのは切っても切り離せない関係ということになるでしょうか。

このように、一つの数字からイマジネーション広げていくことで、様々な意味を読み取ることができるのも数秘術面白いところです。

カバラ数秘術でわかる相性

数秘術では、それぞれの数字をつかって、相性を占うことができます。

一般的には、相性の良い数字と悪い数字があります。

ただし、悪いと考えられている数字も見方を変えると、自分にない価値観を教えてくれたり、学びを与えてくれる関係という風に考えることもでき、一概に悪いとも言い切れないところがあります。

それぞれの相性については、数秘術占いなどのページで 詳しく見ることができると思います。

カバラ数秘術でわかる運勢と運命

カバラ数秘術を使ってその年の運勢を占うこともできます。

運命リサイクルがあるという考え方は四柱推命などの占いにも見られるものですが、数秘術の世界でも同様、運命にはサイクルがあると考えるのです。

その年の運勢を見るには、その年の数字を一桁になるまで足した数字を、その人の運命数に足します。

例えば、運命数が5の人を例にとって計算してみましょう。2018年は2+0+1+8=11です。この2018年の数字の11に、運命数5をたすと、11+5=16となります。

さらにこれを1桁になるまで足すと、1+6=7となります。2018年の運命数5の人の運勢は7になります。

ちなみに2018を一桁まで足すと11になりますが、11はマスターナンバーなのでこのまま使います。この数字が、例えば13とか15であれば、それぞれ一桁になるまで足し算するということになります。

運命数5の人の2015年の運命は7になります。7はスピリチュアルや精神世界を象徴する数字ですから、現実的なことを頑張るよりも、内面を見つめるようなリラックスした一年にすると良いということになります。

今回例に挙げなかった運命数5以外の人についても、それぞれの数字に照らし合わせて、イマジネーションを使って考えていけば今年はどういう年か分かると思います。

数秘術は一見すると複雑で難しく見えるかもしれませんが、すべての数を一桁ないしゾロ目のマスターナンバーに換算して考えるというものですので、慣れてしまえば意外と簡単に色んなことがわかるものかもしれません。

数秘術の世界は奥が深い

さて、今回は数秘術について簡単に説明してみましたが、実際には、数秘術は、もっと深いものです。数秘術の本も出ているので、興味のある方は目を通してみると良いのではないでしょうか。


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