ツインソウルと出会った人は、サイレント期間を体験すると言われています。
サイレント期間のち、統合をするとも言われています。
ツインソウルの統合とは一体どういうものでしょう?
統合の前兆やサインはあるのでしょうか?
統合後のツインソウルはどうなるのでしょう?
ツインソウルの統合とは?
ツインソウルの統合とは、もともと分離していた二つのツインソウルが一つになることです。
これは、ツインソウルの心の中で起きます。
それに平行して、現実世界でも、ツインソウルとの統合が起きます。
そういわれてもピンと来ない人も多いでしょう。
もう少し詳しく説明してみたいと思います。
ツインソウルとはオーバーソウルを共有する相手
ツインソウルというのは、オーバーソウルを共有する相手といわれています。
オーバーソウルとは、高次の自己と呼ばれるものです。
私たちはみんな、オーバーソウルを持っています。しかし、普段生活している私たちはオーバーソウルではなくエゴでものごとを判断しています。
エゴというのは、5感の世界と考えても良いかもしれません。喜怒哀楽があり、嬉しい事があれば喜び、哀しい事があれば落ち込み、この世の生活を楽しもうとする気持ちがエゴです。
エゴが無ければ、人は肉体をもって生きていくことができませんから、エゴは悪いものではありません。
しかし、私たちにはエゴを越えたオーバーソウルというものがあり、それが私たちの本来の姿なのです。
私たちは、自分たちが思っているようなちっぽけな存在ではありません。
ツインソウルは、オーバーソウルを共有する相手です。
本当は、ツインソウルだけでなく、すべての人は意識の深いところで繋がっているのですが、その事に気づかせてくれる最初の人がツインソウルなのです。
ツインソウルの統合とはオーバーソウルと統合する事
ツインソウルと統合するということは、オーバーソウルと繋がり統合するという事でもあります。
ツインソウルとの関係は恋愛になることが多く、ツインソウルとの統合というと、ツインソウルと一緒に暮らすことだと思う人もいるかもしれませんが、実際はそういう意味ではありません。
ツインソウルは、オーバーソウルに気づかせてくれて、自分自身がオーバーソウルと統合を果たすための気付きを与えてくれる存在なのです。
ツインソウルと出会うことで、シンクロを体験したり、夢からメッセージをもらう人もいるでしょう。また、なんらかの形でサインを受け取る人もいるかもしれません。
ツインソウルと出会った人は、これら一つ一つの体験を通じて、自分のオーバーソウルを知り、ハイヤーセルフの声を聞き、オーバーソウルの望む生き方を選択するようになるでしょう。その生き方そのものが、ツインソウルとの統合と言えるのだと思います。
心の中で統合が起これば、やがて現実もそのとおりになります。ツインソウルと心の中で統合を果たすことにより、現実もそれにあわせて変化するのが、ツインソウル統合ではないかと思います。
ツインソウルとの統合は再統合
私たちはもともと、オーバーソウルと統合されていました。
その頃には、私たちはツインソウルとも統合していました。
しかしこの世に下りてくるために、この世のシステムにあわせた肉体に受肉しなければいけませんでした。
受肉するためには、エゴが必要でした。わたしたちは、地球上でさまざまな体験をするために、自分の波動を落とし、地上に降りてきたのです。
もともと、統合されていた私たちですから、ツインソウルとの統合は、正確には再統合と呼ぶべきなのかもしれません。
統合前のサイレント期間
ツインソウルにはサイレント期間があると言われています。
この時期には、片方が逃げ、もう片方が追いかけるという、追いかけっこのような状態になると言われています。
逃げるほうがランナーで、追いかけるほうがチェイサーです。
たいていの場合は、チェイサーが霊的な覚醒をします。霊的な覚醒は、オーバーソウルとの統合に必要なプロセスの一つであることが多いです。
スピリチュアルに興味の無い人であれば、霊的覚醒とは気づかずに、何か大切な事に気づいたりすることがあるかもしれません。
気づきや霊的覚醒をするうちに、チェイサーの中で統合が起こります。
気づきや覚醒の一つ一つが、統合へのステップでもあります。やがてチェイサーの準備が整うと、現実世界でもツインソウルとの統合が訪れると言われています。
気づき、手放しが大切だと、ツインソウルの情報には良く書かれていますが、これは本来の自分に戻るためのプロセスであると言えるでしょう。
手放すのは、本来の自分に必要のない恐れや恐怖、執着と言ったものです。
これらの余計なものを一つ一つを手放した後、意識はオーバーソウルとつながり、その人は、オーバーソウル(またはハイヤーセルフ)として生きられるようになります。
このことを、スピリチュアルな人は「統合」と呼んでいるのだと思います。
今までの人間からみれば、オーバーソウルに従うような生き方や現実の認識の仕方は、すこし奇異に見えるかもしれません。しかし、そのような人は、今後、徐々に増えていくのではないでしょうか。
ツインソウルの統合の前兆
ツインソウルとの統合の直前には前兆やサインがあると言われています。
闇の存在が現れる
ツインソウルとの統合の直前には闇の存在が現れるとも言われています。
闇の存在とは、人を不安に陥れたり、その人らしさを奪うような人物や物事です。
どのような形で現れるかは、人ぞれぞれ違うかもしれません。
このような人物やものごとと出会うことで、自分の中にある恐れや恐怖に気づかされることになります。
自分の中の恐怖、ネガティブなもの、本来の自分とは違う波動に気づいたら、それを手放せば良いのです。
本来の自分と違うものかどうかは、体調によってわかることもあるでしょう。 また、協力者があらわれることもあると言われています。
闇の存在は、何度も訪れるかもしれませんし、一度だけの人もいるかもしれません。
どちらにしても、闇の存在によって「自分ではないもの」がわかることで、その人の意識は、オーバーソウルに近づきます。
何度も必要のないものを手放していくうちに、最終的には、絶対的な安心感を感じるようになります。
自分は守られていて、大いなる意識のひとつなのだと、感覚的にわかってくるのかもしれません。
この感覚を、私は神様に愛されていると表現する人もいるかもしれませんし、至福と感じるかもしれませんし、宇宙と一つになったと感じる人もいるかもしれませんし、人生はなるようになるのだと感じる人もいるかもしれません。
表現は違っても、これらの言葉すべては、同じことを表していると思います。そのころになるとツインソウルに対する執着の気持ちも消えているはずです。
新しい流れが起きる
そのような感覚になった後は、新しい流れが起きるでしょう。
何が起きるかは人ぞれぞれ違うはずです。気がついたら、ツインソウルと一緒に過ごせるようになっているかもしれませんし、一人でもたのしく生きられる自分に生まれ変わっているかもしれません。
ツインソウルの統合したら・・・
ツインソウルの統合後は、ひとぞれぞれです。ツインソウルと共に人生を歩む人もいますし、自分の本当にやりたいことを見つけて一人で生きていく人もいると思います。
生き方はそれぞれ違いますが、どのような生き方を選んでも、統合をした人は、魂の声に従って生きられるようになっていることでしょう。
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