ツインソウルと出会った人は、ツインソウルの相手に無償の愛を感じると言われています。
また、相手からも、無条件の無償の愛情を受け取ることができる・・・そのような関係がツインソウルだと言われています。
このような相手に出会ってしまった人は、その相手に執着してしまうことも多いようです。
愛の気持ちを感じることは、とても素晴らしいことですが、 しかし、その愛が執着に変わってしまうと、かえって自分自身を苦しめることがあります。
相手にとっても、執着される気持ちは、とても重苦しいものです。
執着は、結果として相手を苦しめることになる場合もあると思います。
そもそも執着する気持ちは、自分のためであって相手のためではなく、それは愛ではありません。
ツインソウルに執着しなくなるにはどうすれば良いのでしょう。
ツインソウルに執着しなくなるにはどうすればいい?
まずは自分が自立する事
ツインソウルに執着しなくなるためには、まず自分自身が精神的に自立する必要があると思います。
ツインソウル関連のブログ記事などを見ると「精神的自立」というキーワードが書かれているものが多いと感じます。
しかし精神的な自立というものが、一体どのようなものなのか、肝心なところが漠然としているため、わかりにくいと感じる人も多いのではないでしょうか。
精神的な自立とは一体どのようなものでしょうか?
精神的な自立とは
自分で自分を幸せにする事が精神的な自立
精神的な自立とは一言で言うと「自分で自分自身を幸せにする能力」を手に入れることだと思います。
ツインソウルに執着してしまう人は、その相手がいなければ自分が幸せになれないと無意識に感じてしまっているから、相手に執着するのではないでしょうか。
本当は、人は誰でも、自分で自分を幸せにする力を持っていると思います。
しかし、その力に気づいていないか、放棄してしまうと、自分で自分の人生を創造できなくなってしまいます。
自分で自分の人生を創造できない状態では、精神的に自立しているとは言えないし、無条件に人を愛することも難しいと思います。
ツインソウルの相手がいなくても、自分一人で楽しく幸せに生きていける・・・ そのような状態になることが精神的な自立だと思います。
ツインソウルがいてもいなくても、したいことをして楽しく過ごすことだって出来るはずです。
子供ではなく、立派な大人なのですから・・・。
自分一人で楽しく生きられる状態になれば、ツインソウルの相手のことは、どうでもよくなるという段階に入ると思います。
別にツインソウルの相手のことが、嫌いになったわけではないのですが、執着しなくなると、いてもいなくても良い人、という風に、軽く感じるようになると思います。
もちろん相手から連絡があったり、会えば楽しく過ごせるのですが、以前のように、相手と連絡が取れないと不安になったり、相手のことを一日中考えているような精神状態ではなくなると思います。
いてくれたほうが楽しいけれど、いなくても困らない・・・そうなった状態が、執着を手放した状態だとおもいます。
その状態は、精神的に自立している状態だとおもいます。
執着心がなくなった時、 ツインソウルの相手とも、安定した関係を築けるようになると思います。
経済的な自立
精神的な自立の中には、経済的な自立も含まれると思います。
今まで、経済的に異性に依存して生きてきた人は、精神的な自立をする段階で経済的に自立することも宇宙から求められるようになるかも。
経済的に誰かに依存していると、自分の意思で自分の人生を選ぶことができなくなることがあります。
一般的には、自分で仕事をしてお金を稼ぐということが始まる人も多いようです。
しかし、経済的な自立と言うのは、自分自身でお金を稼ぐということだけに限りません。
形の上では配偶者に養ってもらっている状態でも、経済的な自立を果たすことは可能だと思います。
問題は、自分以外の誰かに精神的に依存しているかどうかだと思います。
主婦の「仕事」をしている人は、配偶者に養ってもらっていると一般的には考えられていますが、しかし、家事労働も立派な「仕事」です。
掃除や洗濯や料理をする人がいなくなれば、家の中はすぐに乱れ、食事が満足に取れず、暮らしにくくなることは目に見えています。
不衛生で栄養が行き届かなければ、人間は弱って病気になったり、ひどいときは死んでしまいます。家事は命を預かる大切な「仕事」です。
奥さんやお母さんが病気をしたり、旅行で1週間以上家をあけたらどうなるか…ご存知の方も多いと思います。
また、家政婦に家事を依頼すれば、それなりのお金がかかります。
主婦の人も、自分がいままで、「仕事」をしてきたことを自覚すれば、その分のお金はもらっても良いし、自由に生きてもよい「権利」があることが自覚できると思います。
その自覚がもてないと、養ってもらっているという気分が抜けず、精神的な自由を失ってしまうかもしれません。
「誰に食わしてもらってるんだ」が口癖の男性もいるかもしれませんが、誰が作った飯なのかを考えてみれば、むしろ食わしてもらっているのは旦那のほうかもしれません。
家事は経済的な価値のある立派な仕事です。
そういう認識を持つことが、経済的な自立につながる場合もあると思います。
経済的な自立を果たすことと、精神的自立を果たすことは、表裏一体だと思います。
ツインソウルの相手の幸せを願う為に必要な手放し
ツインソウルとの関係は、依存したりされたりするという、不健全な関係から抜け出すためのプログラムだと筆者は考えています。
精神的に自立し、自分で自分を幸せにしようと考えるようになったとき、ツインソウルへの執着を手放すことが出来ると思います。
というよりも、本気で精神的・経済的に自立をしようとすれば、自分の人生を生きることが忙しくなりますから、ツインソウルのことばかり考えてもいられなくなるというのが、本当のところではないでしょうか。
忙しくなった結果として、ツインソウルに対する執着心がなくなり、連絡しないでもよくなったり、どうでもよくなることもあるかもしれません。
ツインソウルとは、事象が同時におきますから、チェイサーがそのような状態になれば、ランナーも同時期に同じような心境になることでしょう。
同時期に、ランナーも自分で自分を幸せにしようと、奮闘する事になると思います。
そうなったとき、奮闘しているランナーを見守りながら、心から相手の幸せを願うことも出来るようになると思います。
自分が一生懸命生きているから、自分と同じように一生懸命生きている相手のことも、尊重できるのだと思います。
自分で自分を救うこと
ツインソウルに執着しなくなるのは、ツインソウルを諦めるのとは違います。
ツインソウルよりなにより、まずは、「自分」が大切だとおもいます。
全ての「大人」は自立する責任があります。
精神的に自立できない大人は、自分で自分を幸せにできませんし、もちろん、自分以外の誰も幸せにはできません。
ツインソウルは地球を救うと言われていますが、その本質は「精神的自立」にあると筆者は思っています。
地球を救うのではなく、まずは自分で自分を救うことだと思います。自分で自分を救う人が増えたら、結果的に地球も救われると同じます。
人間は本当の意味で自立しなければいけない
自立していない人間は、自分以外の人間を本当の意味で「尊重」することができないと思います。
自分自身と、たった一人のツインソウルを尊重できない人は、他の大勢の人たちのことも尊重できません。
自分や人を尊重できない人が、どんな残酷なことをしてきたか・・・それは歴史を学べばすぐに理解できると思います。
自分で自分を救えない人が1人いるだけで、周りのみんながその影響をうけます。
その人の言葉や行為が、関わる1人全員に影響を与えるからです。
その影響が複雑に絡み合って、救われない現実が生まれてしまいます。元凶は、精神的に自立できない大人の存在だと思います。
多くの大人は精神的に自立できないままかもしれません。ごくまれに、精神的に自立できている人は、聖人と呼ばれていたように思います。
しかし現在、人類は本当の意味で、精神的に自立しないといけないところまで来ているような気がします。
コメントを残す