引き寄せの法則とは?引き寄せの法則とは「思考は現実化する」という、宇宙の法則を説明した法則のことです。
引き寄せの法則では、宇宙は波動で出来ていると考えます。
引寄せの法則では、あなたが何かを意識した途端、その意識が現実を作り出すと考えます。
イメージしたことが現実になるまでにタイムラグがありますが、やがてあなたがイメージしたことは現実になります。
イメージが現実になるまでの間に、イメージを現実にするために必要な材料が一つずつ引き寄せられ、集まってくる事から、この法則を分かりやすく「引き寄せの法則」と呼ぶことが多いようです。
引き寄せの法則で復縁できる?
引き寄せの法則の考え方では、私たちの現実は、私たちがイメージしたものを元に作られている、ということになりますから、引き寄せの法則をつかって復縁もできるということになるかと思います。
実際に引き寄せの法則を使って、「復縁しよう」と頑張っている人たちもいるようですね。
引き寄せの法則で復縁する方法
引き寄せの法則を使って復縁する方法はとってもシンプルです。
引き寄せの法則の基本的な使い方は以下の4ステップになります。
1.意図する
2.イメージする
3.手放す
4.受け取る
それぞれのやり方について一つずつ説明しましょう。
1.意図する
まずは復縁するということを「意図」します。「復縁する」と決めます。
これはとても簡単なことなので誰でもできると思います。
分かりやすく石などを使うと良いかもしれません。
石は、意志を表します。
具体的には「元彼・元カノと復縁する」と決めたら、お気に入りの石を一つ買ってお守りにすると良いかもしれません。
2.イメージする
復縁すると決めたら、実際に復縁し元通りになっている状態を、リアルにイメージしてみましょう。
できれば瞑想しているときの、クリアな意識状態でイメージするのがベストです。
音信不通のようなよくない状態であれば、復縁している状態をイメージしにくいかもしれませんが、イメージ力を豊かにして空想してみましょう。
音信不通のようなひどい状態からでも復縁できるかどうかは、自分自身の想像力、イメージ力、信じる力にかかっていると思います。
頭の中でイメージするのが苦手な人は、願いをノートに書いてみても良いでしょう。
この段階で問題になるのが、意識を瞑想状態にもっていくことです。
現代社会はノイズに溢れていますから、イライラしていたり気持ちがささくれだったりして、 静かな意識状態になることは難しいと思います。
意識が整っていないと、雑念が多すぎてイメージしたものが、なかなか潜在意識に届きません。
引き寄せの法則をやってみたが、成功しない、効果がなかった、という人もいますが、そういう人はもしかしたら、イメージする段階で、自分の意識が整っていないため、潜在意識までイメージが届かないのかもしれません。
意識状態に問題のある人は、瞑想をして、自分の意識をクリアーにしてみましょう。
ちなみに、日頃から意地悪をしたり、妬んだり恨んだり、人の足を引っ張ったりしていると、意識はどんどん荒れていきます。
意識の世界は、響きあいですから、自分の発した念や行為は相手からもかえって来ます。
自分の願いを叶えたかったら、感謝の気持ちで、人に親切に、毎日を穏やかな気持ちで過ごすと良いと思います。
このようなことを、たんなる綺麗事だと感じる人もいるかもしれませんが、意識を整えるのに、大切なことだと思います。
3.手放す
イメージをインプットできたら、今度はそのイメージをすっかり忘れてしまいましょう。
執着していると引き寄せの法則は発動しません。
「元彼や元カノと復縁したい」という気持ちをいつまでも持っていると、その気持ちは執着になります。
引き寄せの法則がうまくいかない人の原因の二つ目は、執着を手放せないことだとおもいます。
意図したり、イメージしたりは出来るのですが、そのイメージにしがみついてしまい、いつまでも手放すことができないと、これもまた、引寄せがうまくいきません。
欲しいものや望む現実をイメージし、それを手放すということは、人間にとってとてもつらいことかもしれません。
ほしいものを手放すのですから・・・しかしこれができないと、宇宙はあなたの所に、現実を運ぶことができません。
両手に物を持っていたら、プレゼントを渡されても受け取れません。
それと同じことだとおもいます。受け取るには手放すことが必要なのです。
4.受け取る
イメージしたことをすっかり忘れてしまったころ、現実があなたの前に行ってきます。
前兆として、試練とも思えるネガティブな出来事が起きることもあるかもしれません。シンクロニシティが発生したり、何らかのサインがあることもあります。
そういった一連の出来事のなかで、復縁したいと思っていた相手から連絡が来たり、出会う機会が訪れたりするかもしれません。
チャンスが訪れたら、躊躇せずその現実を受け取ってください。
実際にどこかに足を運んだり、手を動かす事もあるかもしれませんが、面倒くさがらず、受け入れましょう。
現実化するのはあくまでも、この現実世界、つまり三次元世界ですから、自分の体を動かさなければいけない場合もあります。
現実とイメージしたことのギャップが大きい場合には、現実とイメージの差を埋めるための出来事が起こります。一つ一つ受け入れて、クリアしていきましょう。
この段階の出来事を「試練」と感じる人もいるようですが、ただ単に、現実とイメージの差を埋めるための「仕事」や「作業」が必要、と言う事だとおもいます。
復縁したいと願ったなら、「元カレ、元カノと一緒にいない現実」と「元カレ、元カノと一緒にいる現実」の差を埋めるための出来事が宇宙から用意される、というのが、引寄せの法則の本質だとおもいます。
現実と理想の差が少ない人は、簡単に引寄せがかなうと思います。
しかし、現実と理想の差が大きい人は、その大きな差を埋めるために、いろんなことをしなければいけなくなるかもしれません。
たとえば、復縁されるための条件として、収入を得ることが必要な場合は働くための仕事が用意されるかもしれません。
その場合は、しっかりと働くこと。
もしも、復縁に導かれれる為に勉強が必要なら、勉強することが用意されるかもしれません。
その場合は、しっかり勉強する・・・そのようなステップを踏む事で、現実が変化していくと思います。
しかし、その仕事や勉強が、とても大変な場合があると思います。今まで、努力をしてきた人は、簡単にそれらのステップをクリアできるかもしれませんが、そうでない人にとっては、大きな試練に感じられるかもしれません。
引寄せの法則でやってくるのは、あくまでも「チャンス」のようなものであって、そこから先は、自力でたどりつかないといけない事もあります。
引寄せの法則は、決して夢のようなものではなく、願いに合わせて、現実世界で動かなければいけない状況がやってくるという、とても現実的なものだとおもいます。
この試練が辛すぎる場合は、受け取りを拒否する事もできると思います。
また、せっかくここまで来たのに、無意識が「自分なんかにこの現実をうけとる資格はない」と思っている場合も、イメージしたことは最後の最後で現実にならないかもしれません。
「まだまだ今の自分ではダメだ」と無意識が思っていると、不思議と現実もそのように、うまくいかなくなることがあります。
タイミングが合わなかったり、ちょっとしたすれ違いがおきることもあります。
引寄せの法則がうまくいかない人の原因の三つ目は、受け取れない・受け取らないことだと思います。
自分は受け取るに値しないと思ってしまう人は、そう思うに至るまで、何らかの出来事があったのかもしれません。
親から言われた事や、友達や先生や周りの人達に言われたこと、今までの人生の中で起きた体験の中に、そう思ってしまう原因を作るエピソードがあったかもしれません。
どうしても受け取れないという人は、自分の気持ちを深く見つめてみましょう。
深く見つめて行って原因が見つかったら、それで OK。気づけば良いだけです。
自分の本当の気持ちや思い込みに気づいたら、現実もそれにあわせて変化します。
現実が変化し、取り組まなければいけないことが出てきたら、黙ってやるのがベストだとおもいます。
ひとつひとつ、クリアしていくことで、次に進むようになっていると思います。
そうすることで、あなたのもとに現実がやってきます。
そして最終的に、復縁が成功するということになると思います。
この4ステップで復縁できますが・・・
さて基本的に引き寄せの法則はこの4ステップで成り立っていますが、このステップの中で3箇所つまずくところがありました。
一つ目はイメージする段階で意識がクリアであるかどうか。
二つ目は執着を手放せるかどうか。
三つ目は受け取れるかどうか。
引き寄せの法則がうまくいかない人は、たいてい、この三つのどこかで躓くとおもいます。
逆に言えばこの三つのポイントをクリアできる人は、現実を自分の思うようにクリエイトできるということになるかと思います。
しかし、そのような人は、執着がありませんので、復縁したいという強い願望すら持たないかもしれません。
そのような人は、相手と別れてしまったことは必然であり、復縁のタイミングが来たら必然的に復縁すると無意識に理解していると思います。
また上記の三つのポイントをクリアするということは、 自分自身の意識を浄化していくことでもあります。
このステップをクリアしていく中で、自分自身の意識が変化していくと思います。
そして最終的には、「復縁したい」という相手への強い執着の気持ちもなくなり、自分の心の中にあるブロックにも気づき、自分自身が大きく変わっているのを感じると思います。
引き寄せの法則というのは、これらのことに気づく、入り口の一つに過ぎないと思います。
このページにたどり着いた人も、何かのご縁だと思いますので、上記の4ステップを試してみていただけたらと思います。
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