変性意識への入り方とコツとは?感覚はどんな状態なの?

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さて前回と前々回で、顕在意識と潜在意識についてまとめてきましたが、今回は「変性意識」についてまとめたいと思います。

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変性意識とは何か

変性意識とは、トランス状態とも呼ばれ、普通の状態の意識ではなく、変容した意識状態になることをさします

ぼーーーっとした状態であったり、過度にハイになったりして、意識がいつもと少し違う・・・・そんな状態をイメージしていただければわかりやすいかと思います。

変性意識状態の具体的な例を、いくつかあげてみたいと思います。

• 瞑想の時の意識状態
• ランナーズハイの状態
• お酒を飲んで酔っ払った状態
• 宗教儀式などで意識が高揚した状態
• 過度な緊張や恐怖により普段とは違う意識状態になること
• 半分寝ぼけている夢うつつの状態
• 事故などに遭遇し意識が動転している状態
• 霊能者が霊を下すために意識を変容させた状態

このように、変性状態になる場合については、いろいろなケースがあります。

自分から意図して変性状態に入るケースもありますが、何かのアクシデントがきっかけで意図せず変性意識状態に入ってしまう場合もあります。

変性意識状態は普段とは違う意識状態にあるわけですから、いつもはしないことをしてしまったり、注意力がなくなってしまったり、様々な危険を伴う場合もあります。
扱い方を間違えると大変な事態になることもあると思いますので、変性意識に入ろうとする場合は安全な方法を取捨選択することを心がけていただければと思います。

変性意識と顕在意識と潜在意識

変性意識状態は、顕在意識と潜在意識をつなぐ橋渡しをしてくれる二つの意識のはざまにある意識状態です。

普段は顕在意識で日常を送っている私たち人間が意識的に潜在意識にアクセスするためには、この「変性意識状態」に入ることが必要になります。

自ら変性意識状態を作り出し潜在意識にアクセスできれば潜在意識の中にある情報を書き換えることもでき、結果的に願望実現などが可能になります。

変性意識に入る方法

昔から変性意識状態に入るために、古くから、ありとあらゆる方法が開発されてきました。様々な宗教の儀式の中にも、変性意識状態を作り出すための工夫が、たくさん盛り込まれています。

変性意識状態に入るための、いくつかの具体的方法を挙げてみたいと思います。

瞑想する
瞑想することで日常とは違った意識状態に入っていくことができます。
第三の目に意識をおき、第6チャクラを活性化させながら瞑想することで、より変性意識状態に入って行きやすくなるでしょう。

長距離を走る(肉体を限界まで追い込む)
肉体の限界を超えて走ることで、
ランナーズハイの状態を作り出します。
体は疲れているはずなのに、意識は高揚し、心地よさを感じるはずです。
肉体を限界まで追い込めば意識はぼんやりしてくるでしょう。
この方法を使って理性を弱らせ自分たちの思想に洗脳する、という卑劣なことをする人たちもいるようです。

変性意識状態に入りやすい音楽を聴く
宗教音楽やスピリチャルな音楽の中には、変性意識状態に入りやすくするための音楽があります。そのような音楽を聴くことが変性意識状態に入るための手助けになります。
お経などを聞くことも変性意識状態に入るための手助けになる場合があります。
瞑想しながら、そのような音楽を聴き、さらにはお香や蝋燭、ライトなどを使い、視覚や聴覚にも働きかけると、より、変性意識状態に入って行きやすくなるかと思います。

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自由自在に変性意識状態に入れるようになるとどうなるか

潜在意識の書き換えができる
自分自身で変性意識状態を作り出し、潜在意識にアクセスできるようになれば、自分の望む状態に潜在意識を書き換えていくことができるようにもなります。

トラウマを解決できる
過去のトラウマや心の傷などが原因で、深い苦しみの中にいる人や、思ったように願望が実現しない場合でも、変性意識状態に入れるようになれば、一つ一つ、潜在意識の情報を書き換え、問題を解決していくことができます。
知りえないことを知ることができる
すべての存在の意識は潜在意識の中で、繋がっています。潜在意識にアクセス可能になれば、通常の意識状態では知りえなかったことを知ることもできるでしょう。

洗脳にかかりにくくなる
他人を変性意識状態に導くことで洗脳することもできるようになります。自分以外の人間に対し、肉体的に疲労させたり、強い恐怖を与えたり、といった方法をつかい、当人の意識識に「ゆらぎ」を生じさせることで、相手を変性意識状態にさせることができます。そして自分の都合のよい思想を植えつけて洗脳する・・・・という「洗脳の技術」は、実際に存在し、被害に遭っている方も大勢います。
自分自身で自由自在に変性意識状態に入れるようになれれば、他人から容易に洗脳されることも減るでしょう。

このように、変性意識状態に入ることは、潜在意識に意識的にアクセスするための、基本的な方法なのです。

変性意識状態を使った潜在意識書きかえの具体的な方法

さて、ここまで、変性意識とはどういうものなのか、まとめてきましたが、ここからは、筆者がいつもやっているオリジナルの簡単で、なおかつ比較的安全な「潜在意識書きかえの方法」をご紹介していきたいと思います。
人によっては、合う合わないがあると思いますので、参考までに・・・・。

お昼寝イメージング

• 実現したい夢や目標を具体的に決めます
• 部屋の中の快適な場所を見つけ、寒くならないように毛布などを用意し、お昼寝の準備を整えます
• 横になり、目を閉じて、ゆっくりと呼吸をします
• 両手、両足を、リラックスさせます
• 腰、お腹、胸をリラックスさせます
• 首、頭をリラックスさせます
• 眠くなってきますが、眠らないように気をつけながら、実現したい夢や目標をイメージします。夢うつつの、半分眠っていて半分起きている状態が「変性意識状態」です。この、「変性意識状態」のまま、願望をイメージするのがポイントです。イメージングのコツとしては、もう目標が達成されてしまった自分をリアルに想像することです。どういう場所で、誰と、どんな服を着て、どんな気持ちで、何をしているのか、できるだけ、事細かに想像します。
• 想像しているうちに、それが想像ではなくて、現実に起きたことのような錯覚を覚え始めます。(そういう錯覚に陥るまで、しつこく、何度も何度も、イメージを続けます。)
• 1〜8を、何日にも分けて、何回も行います。
• そのうち、起きている間も、仕事している間も、まるですでにその願望が実現しているような錯覚を覚え始めます
• いろいろな偶然が重なり、イメージしたことは現実になります

この方法は、途中で眠ってしまうと失敗なのですが、慣れてくれば、ソファに座りながらでも、電車の中でもできるようになります。
休日の朝など、二度寝する余裕がある場合は、起きがけでも良いでしょう。とにかく「半分起きていて、半分寝ている意識状態」でイメージングすることが、重要なポイントになります。

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