クレアボヤンスとは何か?
クレアボヤンスとは、サイキック能力の一種である、「透視能力」のことです。
五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五つの感覚)を超えた感覚を使って、物事を認識する能力のことを第六感と表現しますが、クレアボヤンスは、この第六感を使って、見えないものを「視覚的」に感じ取る、視覚的なサイキック能力=透視能力のことを指します。
サイキック能力には他にも幾つかのタイプがあります。
• クレアボヤンス:透視
• クレアオーディエンス:霊的聴覚
• クレアエンパシー:共感能力
• クレアセント:霊的嗅覚
クレアボヤンス能力とは、いくつか存在するサイキック能力のうちの一つです。
クレアボヤンス能力=透視能力・・・・と聞くと、特別な人しかできない、大変な能力のようにも聞こえますが、実は誰もが生まれつき持っている能力なのです。
クレアボヤンス能力でできること 具体的な例
クレアボヤンスにはどのようなものがあるのでしょうか?
予知夢
未来の出来事を、夢に見ることを予知夢といいます。将来働くことになる職場、これから出会う人、これから行くことになる場所、これから体験することになる出来事・・・そういった、普通は目で見ることのできない未来の出来事を、夢にみたりします。
未来の出来事のビジョンが浮かぶ
実際には見ることのできない未来の出来事が、ビジョンとして浮かびます。予知夢とにていますが、目覚めたままビジョンを見ます。ぱっと、あたまに浮かぶ、というという感じです。
なくしたものなど知りえない情報についてのビジョンが浮かぶ
たとえば、鍵がみつからないときなど、たんすの中に鍵をしまう様子が、ぱっと頭に浮かんだりして・・・。実際に、探してみると、その場所に本当においてあったり・・・・。
「なんとなく、見えた気がする・・・」それが、クレアボヤンスの始まりかもしれません。
クレアボヤンス能力の高め方
クレアボヤンス能力は磨けば高まる
実は誰でもが生まれつき持っている、クレアボヤンス能力ですが、使いこなせる人と、そうでない人の違いはなんなのでしょうか?
それは、能力を磨いたかどうか・・・たったそれだけのことなのです。
磨けば誰でも使える能力なのに、その事実を知らないばっかりに、いつまでも使いこなせないでいるのは、なんだか、もったい無いですね。
直観力を磨けばクレアボヤンス能力も高まる
ではどのようにすれば、クレアボヤンス能力を使いこなせるようになるのでしょうか?
それは、直感力を磨くことです。
クレアボヤンス能力は直感力の進化した一つの形。ですから、まずは、直感力を磨くことが大切になります。
波動をあげて直観力を高める
では直観力を磨くためにはどうすればいいのでしょうか?
それは、とても簡単。
あなたの自身の意識の波動をあげればよいのです。
直感は、繊細で精妙な波動を持っています。あなたが荒々しい低い波動の意識の状態でいれば、繊細で精妙な直感は降りてきません。
直感力を磨くためには、波動を高めることが一番です。
波動を高めるための方法
波動を高めるには、いろいろな方法があります。
瞑想をする
瞑想をすれば、雑念は消え意識はクリアになります。
仕事や日常生活に追われていたりすると、どうしてもイライラしたりもやもやしてしまうこともありますね。そのようなモヤモヤした状態では、意識は濁ってしまいます。
濁った意識では、なかなか直感は働きません。
1日に数分でいいので、目を閉じて、呼吸を整え、心を落ち着かせる時間を作ってみると良いでしょう。
波動の高い音楽や音を聴く
波動の高いヒーリング音楽やマントラ、クリスタルボウルやエンジェルチューナーなどの音を聴けば、意識はクリアになります。
音には波動があります。高い精妙な波動の音や音楽を聴くことで、あなたの意識も、その波動に同調し、意識はよりクリアになっていくのです。
時間のないときはチューナーなどのアイテムの力を借りてみるのも良いかもしれません。チーーン!・・・と鳴らすだけで、一瞬でお部屋の波動も高くなり、意識もクリアになります。
波動の高い食べ物を食べる
添加物のたっぷり入った加工食品ばかり食べていると直感が鈍ります。
信用できる農家さんが作ったオーガニックの野菜など、体の細胞が喜ぶ、波動の高い食べものを食べると、直感力も磨かれていくでしょう。
さらにクレアボヤンス能力に特化した、「見る」力を高めるためには、幾つかの方法があります。
水晶玉透視
水晶玉といえば、透明な水晶を思い浮かべるかもしれませんが、水晶玉透視には黒い玉を使います。
黒水晶でもいいですが、結構なお値段がしてしまうので、黒曜石などでもいいと思います。
黒い石の、何もない、真ん中の真っ黒な部分をジーーーーっと見ているうちに、ビジョンが見えてきます。
慣れてくれば水晶球がなくてもビジョンが見えるようになるでしょう。
チャクラ瞑想で第6チャクラを活性化
人間の体にある7つのチャクラの中でも、クレアボヤンス能力に関係あるのが第6チャクラです。
この第6チャクラを活性化することで、クレアボヤンス能力を高めることができます。
チャクラを活性化する場合は、一つのチャクラだけでなく、その他のチャクラもバランス良く活性化することが大切です。焦らずに、一つ一つ、チャクラをクリアリングしていきましょう。
夢日記をつける
人は、みんな、寝ている間には必ず夢を見ているそうです。
「夢を見ない」と思っている人も、本当は夢を見ているのですが、せっかく見た夢を忘れてしまっているだけらしいのです。
夢を記録することを意識すれば、じょじょに夢を記憶することができるようになります。
寝る前に、枕元にノートかスマホを置いておき、目覚めたら、見た夢を忘れないうちに夢日記として記録してみましょう。
夢日記を続けるうちに、徐々に、見た夢を覚えていられるようになります。
また、「見る」とは「理解する」「解釈する」ということでもあります。
たとえ予知夢を見たとしても、抽象的すぎて理解できない場合もあります。せっかく予知夢を見ても、その意味するところがわからなければ、本当の意味では「見えた」ことにはなりません。
夢日記をつけ、現実に起きたことと見比べ、日々、検証を重ねるうちに、夢で見たことの意味することが徐々に理解できるようになるでしょう。
慣れてくれば夢を見ただけで、「ああ、こういうことを言っているのか」と夢の意図することが理解できるようになるでしょう。
このような地道な努力を繰り返すことでも、少しずつクレアボヤンス能力は高まります。
ビジョンを信じる
せっかく見えたビジョンでも、自分自身で信じることができなければ、その能力は弱まってしまいます。
物も人もお金も、大切にされないとわかったら自分のところからいなくなってしまいますが、能力も同じ。信じてくれない人のところからはいなくなり、信じてくれる人のところに行ってしまいます。
ですから、周りの人にどう言われようとも、自分が感じたもの、見たものは信じてあげましょう。
時には、自分でも解釈に苦しむような、よく分からないビジョンが見えることもあります。こういったときは、「わからない」で終わらせないで、自分なりに意味を考えてみると良いと思います。
未来を予知しているビジョンであれば、そのビジョンが実現した時に、初めてビジョンの意味を理解することもあります。
そんなときのために、見えたビジョンがどういう意味だったのか、あとから検証できるよう、夢日記同様、地道にメモを取ることお勧めします。
記録し検証することで自分自身のクレアボヤンス能力にも少しずつ自信がついてくることでしょう。
クレアボヤンスを使いこなし人生をよりよく変えていきましょう
クレアボヤンス=透視能力、と聞くと、なんだか、凄そうな能力に感じますが、実は誰でも普段から無意識に使っているもの。
自分では「見えている」つもりはなくても、ほんとうは、見えていることだって、あるかもしれません。
どんな能力も、信じて磨いていくことで、高めることができます。
最初は些細な能力であっても、日々の積み重ねでいずれは大きな能力に育つかもしれません。
クレアボヤンス能力を使いこなせるようになれば、今までは見えなかった、様々なことが見えるようになっているかもしれません。そして、あなたの人生も、よりよく変わっていくことでしょう。
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