シンクロニシティを引き寄せて偶然を味方にする方法とは?

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あなたはシンクロニシティという言葉を聞いた事はありますか?

シンクロニシティは、日本語で「共時性(きょうじせい)」「同時性」といい、「意味のある偶然の一致」の事を指します。

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シンクロニシティとは??

シンクロニシティという言葉を生み出したカール・グスタフ・ユング
シンクロニシティという言葉は、スイスの心理学者カール・グスタフ・ユングが生み出した言葉です。

ユングは、ある女性患者を治療していましたが、その女性患者は、合理的思考が強くとても頑固だったため、治療をなかなか受け入れてくれず、ユングは途方に暮れていました。しかし、ある日、シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)が起ったことをきっかけに、その女性に大きな変容が起こりました。変容の後、彼女はユングの治療を受け入れるようになり、結果的に彼女の病は快方に向かいました。この出来事から、ユングは「意味のある偶然の一致」に着目するようになり、シンクロニシティという言葉が生まれました。

現在では、スピリチュアルな世界でも、この「シンクロニシティ」という言葉が、よく使われるようになりました。

シンクロニシティにはどんなものがあるのか?

シンクロニシティはいろいろなものを通じて私たちの眼の前に形を表します。

• デジタル時計の数字
• 名前や言葉の一致
• 生年月日など数字の一致
• 車のナンバー
• 同じ場所
• 同じような出来事

たとえば、考え事をしていて、ふと時計を見ると11:11だった。そのあと、外に出て道を歩いていたら、車が通りかかって、その車のナンバーが1111だった。そのあと一緒に飲みに行った友達の誕生日が11月11日で、その友達に紹介してもらった人が自分と同じ趣味を愛好していて、家族構成が同じで自宅の住所の番地が11-11、自分も相手も似たような白い犬を2匹飼っている。しかもその犬の名前が同じ、花子と太郎・・・・。

・・・と、まあ、ここまでのシンクロニシティは、なかなか起きないと思いますが、これに近いことは、実際に体験された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
このように、「こんな偶然が重なるなんて、確率的にはちょっとおかしいな」と感じるような、偶然の一致のことをシンクロニシティと呼びます。

シンクロニシティと次元

ではなぜ、このような偶然の一致が起きるのでしょうか?
シンクロニシティは、現象化、物質化に関係している、とスピリチュアルの世界では言われています。

このことを説明する前にまず次元の説明をしなくてはいけません。
※以前、次元上昇の記事でも同じ内容を説明しましたが、再度掲載します。

・3次元:物質次元
普段意識できている意識。物質の次元のこと。
物を作ったり、現実的にお金を手に入れたり、歩いて人に会いに行ったり・・・・そういった、一般的な現実的なことは、この3次元意識で行っています。

・4次元:シンクロニシティの次元(天使の領域)
5次元の計画を具現化するためにシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)が起きる次元と言われています。

・5次元:意図する領域
5次元は魂の次元ともイメージを意図する次元と言われています。
私たちは実際に何かをする前に、まず「◯◯をしたい」と頭の中にイメージしますが、そのイメージをする領域が5次元です。

私たちの、いきているこの物質世界は、3次元の世界で、潜在意識の世界を5次元以上の世界、と考えてください。

シンクロニシティの起こる仕組み

では、シンクロニシティとはどのような時に、起きるのでしょうか?
順を追って説明しましょう。

望む現実をイメージする

自分の願望を実現するために、5次元=潜在意識に情報をインプットします。または、すでに、そうなる未来が5次元で決定していると過程します。

私たちはまず、物事を形にする前に何らかのイメージをします。
このイメージする作業は実は5次元で行っています。
もちろん実際には3次元で自分で手を使ってコツコツ作り上げている、と思っているのですが、その場合でも実は5次元世界に何らかのイメージ=青写真があるからそれに沿って手を動かして自分で作ることができているわけです。

5次元のイメージを3次元で現実化するために4次元が動き出す

5次元の情報が描き変わるか、5次元の領域でそうなる未来がすでに決まっているならば、3次元世界にも5次元と同じような現実がおきなければいけません。
このために、5次元の潜在意識から、4次元の存在に指令が下ります。
「5次元の内容に合わせて、3次元を作り変えてください」。5次元からこのように命令されると、それを聞いた4次元の存在は、5次元の忠実なしもべとなり、3次元を修正するためにせっせと働き始めます。
4次元の存在のことを「天使」と呼ぶ人もいるようです。

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シンクロニシティを通じて4次元からメッセージがやってくる

しかし、4次元の存在は肉体を持っていないので、3次元世界に直接手をくだすことはできません。(3次元と4次元では次元が違うので直接、3次元の物質に触ることはできないのです)

実際に手を動かし、足を運び、人と会い、形を作るのは、3次元にいる私たち人間の仕事です。

そこで4次元の存在たちは、夢やビジョンや意味のある偶然の一致=シンクロニシティなど、ありとあらゆる方法を使って、あなたに行動をしてもらうために、一生懸命メッセージを送ってくるのです。

「どこどこへ行きなさい」
「あれをしなさい」
「これを買いなさい」
「あの人に会いなさい・・・」

ほんとうは、天使の存在にも言いたいことが、いっぱいあるのですが、人間の言葉が喋れません。
天使は数字と言霊しか扱えないのです。

そこで天使は、数字の一致や、言霊の一致(語呂合わせやダジャレ)を使って、一生懸命メッセージを送ってきます。

シンクロニシティのほかにも、ビジョンが浮かんだり、夢に見たり、誰かに言われたこと、たまたま目にした本の中の言葉・・・・それらはすべて、4次元の存在からのメッセージなのです。

シンクロニシティとは、このようなしくみのなかで、天使が送ってくるメッセージのひとつと考えていただければと思います。

4次元の存在のメッセージに従い現実化が行われる

私たちが4次元からのメッセージに気づき行動を起こせば、5次元のイメージが現実の3次元世界にも形を現すこととなります。

もしあなたが直感に耳を傾けシンクロニシティを信じるタイプの人間であれば、メッセージに従って現実的な行動を起こすでしょう。そのため、5次元のイメージは、3次元でも速やかに形になるでしょう。

しかし、もしもあなたがシンクロニシティに気づかなかったり、気づいても無視していれば、3次元での現実化は、なかなか進まないでしょう。

シンクロニシティに気づき夢をかなえよう

このように、シンクロニシティとは、5次元のイメージを3次元で形にするために4次元の存在たちがわたしたちに送ってくるメッセージ、と考えられています。

シンクロニシティは、数字の一致だったり、名前の一致だったりしますが、偶然にしてはあまりにも出来すぎているため鈍感な私たち人間の目にもとまるように出来ています。

とても大切なメッセージなので、天使側も工夫をしてくれているのですね。

わたしたちがシンクロニシティに従って行動するようになれば、より現実化は加速するでしょう。

どんな変化もあなたが望んだことを現実化するための必要なプロセスのひとつなのですから。

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