ツインソウルと出会った後に、様々な事情から、相手を忘れたいと願う人もいるかもしれません。
ランナーとチェイサーに分かれて、離れ離れになってしまった人などは、相手のことは忘れて新しい人を探そうと思うのですが、どうしても、気持ちが離れないことがあると思います。
忘れたいと思っているのに、相手を忘れられない人もいると思います。
ツインソウルを忘れる方法、忘れられる方法はあるのでしょうか?
ツインソウルを忘れる方法は?
ツインソウルというのは、一つの魂を二つに分けた片割れのことを指します。
元々自分と同じ魂を持つ人ですので、誰よりも自分のことを理解してくれて、自分と同じような存在に感じられる、特別な存在ということです。
このように、特別なツインソウルなのに、うまくいかないというのは一体どういうことでしょうか?
ツインソウルとうまくいかない、受け入れてもらえない、相手を受け入れられないという人は、おそらく、本来の自分とは、違った生き方をしてきてしまった人だとおもいます。
人には、それぞれその人の色というものがあります。
ツインソウルの相手は、同じ色を持つ相手と考えると良いでしょう。
この世界の中で、自分を色で生きることは、とても大変なことです。
努力も必要ですし、折れない心や、自分の頭で考えることも必要になります。
自分を否定する人たちと戦う必要があることもあると思いますし、自分を見つめたり、自分に嘘をつかなかったり、真っ直ぐな気持ちが必要なこともあると思います。
自分の求めるものが、世間から見て、何の価値も持たないつまらないものに思われることもあるでしょう。
それでも、自分が欲しいと思った物を求め、自分らしくあろうとか、自分でいたいと思った人が、出会う人がツインソウルなのだと思います。
時には、若くして未熟なまま、ツインソウルに出会うこともあるでしょう。
そのような場合は自分で自分が何者か分かっていないため、ツインソウルを受け入れることが難しいこともあると思います。
もし、自分らしく生きていなければ、そんな自分をツインソウルの相手は受け入れてくれないかもしれません。
自分らしい自分をうけいれてくれるのが、ツインソウルだからです。
ツインソウルを受け入れられない、受け入れてもらえない自分だった場合は、一旦別れを選択したり、相手を忘れる必要が出てくるのではないか、と思います。
一旦お別れをして、自分を取り戻して、また再会するか、または、今回は再会せず、来世に持ち越されるかもしれません。
ツインソウルを忘れる方法は、自分の人生を生きることだとおもいます。
自分は何をしたいのか、どうなりたいのか、何をしている時が楽しいのか、自分を見つめながら考えることで、意識が相手ではなく自分に向かいます。
自分を取り戻したとき、また、ツインソウルに再会するか、もしくは、ツインフレイムやツインレイに出会うかもしれません。
ランナーの側も同じです。
自信を持ってチェイサーに会える自分になれるように、現実世界でのあれこれを頑張る必要が出てくると思います。
しかしこれは、ツインソウルに出会わなくても、人間なら誰でも、しなければいけないことだとおもいます。
ツインソウルの相手のことを、忘れたいとか関わりたくないと、自分の意志でそう思うこともあるかもしれませんが、時には、自分は忘れたくないのにもかかわらず、様々な事情から、離されることもあると思います。
その場合も必要があってそうなっていると思います。
離されて一人になった先で、様々な課題がやってくると思います。
一つ一つをクリアするつもりで、向き合っていけば、やがてツインソウルとの距離は一つずつ縮まっていくと思います。
ツインソウルは忘れた頃に同じ想いになるのは何故?
ツインソウルの相手に執着してしまうと、相手の事が忘れられず、辛い思いをすることも多いでしょう。
ツインソウルの相手は、自分と同じ想いであるか、または、真逆の感情を抱いています。
そのため、こちらが追いかけると、たいてい、相手は逃げるのです。
ツインソウルの相手のことを諦めようとすると、逃げていた相手が戻ってくる事もあります。
忘れた頃に両思いになることもあります。
ツインソウルは、二人で同じ方向を見ながら歩いていく相手です。
お互いのことは忘れないのですが、執着しない関係です。
お互いがお互いを見てしまうと、歩みが止まってしまうため、執着できないようにプログラムされているのだとおもいます。
ツインソウルを忘れたいのに惹かれ合う意味は?
ツインソウルの相手を忘れたいのに忘れられない場合もあります。
これは、ツインソウルの相手が、自分を成長させてくれる相手だからです。
ツインソウルに限らず、出会った人は全て自分を成長させてくれる人です。
ツインソウルは、その中でも特に自分に対して、多くのことを教えてくれる相手です。
現実的な問題や、自分の都合を優先して考えていると、ツインソウルの相手は、自分にとって都合が悪く、面倒な相手だと感じられるかもしれません。
ツインソウルは、お互いの立場や、お互いの条件など、自分にとって都合の悪い相手かもしれません。
年齢が離れていたり、無職だったり貧乏だったり、逆に金持ち過ぎたり、性格が受け付けなかったり・・。
このような相手と出会ってしまった場合、相手がツインソウルであっても、相手のことはさっさと忘れて、他の人とお付き合いした方が都合が良いし、賢い選択だ、と感じることも多いでしょう。周りの人も、お別れすることを薦めるかもしれません。
それは、常識的に考えて、まともだと思われる選択だとおもいます。
また、相手の性格に問題があったりうまくいかなかったりして、関係その物がうまくいかないということもあるかもしれません。
関係が上手く行かない場合は自分自身にも問題があることが多いです。
人との関係は、鏡の法則ですから、相手の嫌なところや困ったところは、自分の中にもあることが多い、ということです。
または、相手と自分が、極端に正反対のものを持っていて、バランスが悪いのかもしれません。しかし、たいてい、自分ではそのことに気づきません。
上手くいかないときは、相手を責めるのではなく、自分の中にも似たようなところや問題がないか、振り返ってみると良いかもしれません。
ツインソウルは、自分の鏡のような存在です。自分のありのままを受け入れられていれば、ツインソウルの性格や、かっこ悪いくせなども、微笑ましく受け入れられると思います。
しかし、そうなるまでには、自分を見つめたり、自分を受け入れたりして、成長が必要な場合も多いと思います。
お互い、もしくは、どちらかが、ある程度の年齢になれば、ある程度自分を受け入れているので、大きな摩擦も無く、穏やかな関係を構築することもできるかもしれません。
まだ若く、人生経験が少ない人たちの場合は、上手く行かない、都合の悪いツインソウルと一旦お別れをし、次に進むのも良いかもしれません。
しかし、逃げると、次もまた似たような事で苦労するかもしれません。
結婚の時期が迫っていたりして焦っているような場合は、いったん相手を忘れる必要があると思うこともあるかもしれません。
そのほうが、現実的であり、賢い選択だとそのときは思うはずです。
しかし、生活や立場のために結婚することが、自分の魂に嘘をつくことである場合もあります。
そのような「常識的」な決断が、いずれ自分を精神的に苦しめることになるかもしれません。
ツインソウルとの出会いや統合を望む人は、目に見える幸せよりも、精神の道を選んだ人だとおもいます。
人並みに結婚をしたり、人並みの暮らしをしたい人は、ツインソウルなどとは出会わないほうが良いのではないかと思います。
自分の魂の声に従い、自分の道を選んで生きる・・・・そのようにして生きてきた人だけが、ツインソウルと出会い、結ばれるのかもしれません。
しかしそのような生き方が、はたから見て、幸せそうに見えるかどうかは、甚だ疑問ではあります。
精神的な幸せは、本人の心の中だけにあり、周りからは見えないものだとおもいます。
そのような人生は選びたくない、常識的に、まっとうに生きたいと思う人は、ツインソウルなど求めないほうが賢明ではないかと思います。
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