ツインソウルとは離れる期間がある?
ツインソウルと出会ってしばらく経ってから、仕事の都合で離れ離れになったり、または、相手が自分を避けて、音信不通になってしまったり、何らかの事情で、一度離れることになる時期が来ると言われています。
この期間のことを、サイレント期間と呼びます。
ツインソウルの相手と離れるときは、とても辛い気持ちになりますし、また相手と離れても、相手のことが頭から離れないことが多いようです。
ツインソウルと会えないと思えば思うほど、離れたくないと感じ、離れていく相手に対して、執着してしまうこともあると思います。
サイレント期間には、主に男性がランナーと呼ばれ、ランナーは二人の関係から逃げ出そうとして連絡を断ったり、関係を絶とうとすると言われています。
逃げられた側はチェイサーと呼ばれ、主に女性であると言われています。
今まで心が通じ合って、幸せな時間を過ごしてきたというのに、突然ランナーがいなくなってしまって、チェイサーは、とても辛い気持ちになると言われています。
このサイレント期間は、数時間から数日で終わる場合もありますし、数年間にわたることもあるようです。
ツインソウルというのは、お互いに魂の深いところで結びついている、とても関係の深い相手ですから、このように会えない期間や離れる期間があると、辛い気持ちになるのは当然だと思います。
ツインソウルと離れる期間は試練なの?
試練という言葉の意味は、自分の力や気持ちを試すこと、また自分の気持ちを試すために起きる苦しみのことを指すようです。
ツインソウルと離れている期間は、試練なのでしょうか。
実際にツインソウルと離れ離れになってしまった人にとっては、離れている期間は、試練と呼んでも良いぐらい辛い時期かもしれません。
なぜならツインソウルの相手というのは、他の異性とは違って特別に深いところで結びついた相手のため、離れること自体がとても辛い事だからです。
一番離れたくない相手と、離れ離れになってしまって、心が引き裂かれるような思いをする人も、いるのではないでしょうか。
ツインソウルの相手とはなれている間は、チェイサーは、自分の気持ちを見つめて、自分の本当の気持ちを確かめたり、本当の自分を見つけることを余儀なくされるといわれています。
ツインソウルについて書かれている様々なブログや、インターネット上の記事を見ると、サイレント期間には、「手放しが重要」だと書かれているページが多いですね。
サイレント期間の間に「手放しなさい」とか、「自分を見つめなさい」とか、「執着を捨てなさい」などというアドバイスを受けた人も、いるのではないでしょうか。
しかし、手放しなさいと、いわれても難しいのが人情だとおもいます。
人間にはエゴがあります。このエゴがないと人間は、物質世界で生き残ることはできないと思うのです。
エゴは人間にとってとても大切な、必要不可欠なものだとおもいます。
ツインソウルの相手と結ばれたい、という気持ちも実はエゴなのですが、しかしそのことに気づけないため、エゴを愛だと勘違いしてしまい、去っていく行く相手を追いかけてしまうのだと思います。
エゴはとてもリアルですから、手放すのはとてもむつかしいことだとおもいます。
一番「愛している」と感じている、ツインソウルに対する気持ちを手放す、というのはとても難しいことだと思います。その気持ちはエゴですが、しかしエゴであるからこそ手放すのが難しいのですね。
しかし、本当の愛とは、去って行こうと考えた相手の気持ちをそのまま尊重し、相手の思うようにさせてあげることではないでしょうか。
そのように、相手の自由にさせてあげることを、無償の愛と呼んでいるのだと思います。
不思議なもので、相手への執着を手放せば、今まで避けられていた相手から、連絡が来ることがあります。
執着の気持ちが離れると、不思議なことに、あちら戻ってくるのが、ツインソウルの関係のようです。
ツインソウルが頭からはなれない場合どうしたらいい?
ツインソウルと離れる期間が訪れた時に、相手のことが、どうしても頭から離れないこともあると思います。
本当に相手がツインソウルなら、相手も同じ想いでいることでしょう。
ツインソウルの相手は、あなたのことが嫌いになったのではなくて、自分自身を受け入れられない気持ちがあったり、何かやることがあって、あなたから離れていったのだと思います。
もしも、相手が同じ気持ちでなければ、相手はツインソウルでなかったということになります。
その場合は、いつまでもツインソウルのことを追いかけても仕方ありませんので、この場合も、相手に対する執着を手放した方が良いのだと思います。
ツインソウルと離れている間に、どうしても相手の事が忘れられない時は、相手のことを考えるのではなく、自分の気持ちに焦点を合わせると良いと思います。
これほどまでにツインソウルの相手に執着してしまうことの原因は、実は自分自身の心の中にあるのだ、と気づくことが大切だと思います。
ツインソウルと出会う前のあなたは、一体どうだったでしょうか。
ツインソウルと出会う前は、一人でも結構楽しく生活していたのではないでしょうか。
友達と遊んだり、趣味を楽しんだり、ライフワークを行ったり、仕事に精を出したりして、その先で、ツインソウルに出会っていることと思います。
しかし、ツインソウルに出会って大きな衝撃を受けて、心の中にツインソウルが住み着いてしまい、それが執着の気持ちに変わってしまったのかもしれません。
ツインソウルとの出会いは、単なる恋愛というよりは、自分自身を見つめるための、きっかけだと思います。
そして、今このタイミングで、自分を見つめたり、自分軸をもっていることはとても大切な事だとおもいます。
というのも、つい先日、2018年5月16日に天王星はおうし座に移りました。
占星術に興味のある人にとってはとても大きなビックイベントだと思います。それまでの7年の間、天王星は牡羊座に滞在していました。
天王星がひとつのハウスを通過するには、 7年の月日がかかりますが、2018年5月16日までの7年間のテーマは、牡羊座が象徴する、自立やチャレンジでした。
ツインソウルとの出会いも、おそらく、個人個人の自立を促すために起きたイベントの一つだったのではないか、と筆者は思っています。
現在、天王星はおうし座に移ったところですから、ツインソウルとの関係も、次のステップに進むような気がしています。
ツインソウルと会えなくて、辛い思いをしている人も、もしかしたらこの後、ツインソウルと現実的に会うことができたり、一緒に何かを形にしていく、という流れに進んでいけるかもしれないと思っています。
その時に、精神的に自立した自分、というものがとても大切になると思います。
そのためには、ツインソウルと会えないことや、離れていることで「辛い」という気持ちに とらわれてしまうより、自分一人でもできることを探した方が良いと思います。
ツインソウルと出会った人の多くは、おそらく本来自分のすべきことをしようと決めたその先で、ツインソウルに出会ったのではないでしょうか。
だとしたら、ツインソウルに執着しているだけではなくて、自分自身のやることをしっかりと見つめた方が良いと思うのです。
自分自身のやることの焦点をしっかりと定めて、その道を自分のペースで着々と歩むようになった時、現実的にも、ツインソウルとの再会が待っているのではないかと思います。
そして、自分の道を歩けるようになった時、自分自身の人生も先に進むのだと思います。
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